「グラブル」運営にユーザー激怒…人気声優「ステマ疑惑」にも飛び火 (3/3ページ)
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「アンチラ」引き当てた人気声優に飛び火
さらに騒動は意外なところに飛び火した。
アニメ『ローゼンメイデン』の水銀燈役などで知られる人気声優の田中理恵が、1月1日に自身のTwitterで「新年1回目の10連で…で…出ました!アンチラさんーー!」とスクリーンショット付きで報告。数百回もガチャを回して爆死するユーザーが続出する中、10回でアンチラを引き当ててしまった。
それ以外にも田中はレアキャラを次々とゲット。あまりの引きの強さに「ステマでは?」との疑惑が巻き起こり、かつて多数の芸能人が関与した「ペニオク事件」の再来ではないかとの声が強まっている。
田中が「グラブル」のキャラクターの声を担当しているのも疑惑を深める要素になっており、さらに公開しているスクリーンショットの大半がガチャ獲得画面であるために「実際はゲームすらしていないのでは」との意見まで噴出した。
その一方で擁護の意見も多く上がっており、以下のような賛否両論状態になっている。
「グラブルだけじゃなく有名人の引きの強さは異常だよね」
「どう考えてもサクラ、ペニオク芸能人と変わらん」
「いや、田中さんは普通に重課金で爆死もしてるから」
「友達は単発で引き当てたから10連一発で当たっても全く不思議じゃない」
「田中理恵はそれくらいの運は持ってる。最高レアの山寺宏一をリアルで引き当てた女だぞ」
本人は騒動に触れておらず真相は不明だが、外野の論争が盛り上がっている状況だ。
いずれにせよ、ユーザーの不満爆発で再び社会問題になりかねない要素をはらんできたソーシャルゲーム業界。ユーザーあってこその世界であるだけに、納得のいく説明と不透明さのない健全な運営を期待したいところだ。
- 佐藤勇馬(さとうゆうま)
- 個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。歌舞伎町や新大久保をホームグラウンドに飲み歩くのが唯一の楽しみ