意外とスカスカ? 電車の「乗車率200%」っていったいどんな状態のことを言うの? (2/2ページ)
ラッシュアワーでは座れなくて当たり前で、つり革にも手すりにもつかまれない状態もフシギではありませんので、100%はかなりユルい混み具合… 旅行用のスーツケースなど大きな荷物を持ち込んでも、あまり周囲に気をつかわずに済む状態ですから、電車の定員は「かなりスカスカ」状態、と表現できます。
■「乗車率200%」でも雑誌が読める?
同様に100%超の目安をあげると、
・150% … 新聞を広げて読める
・180% … 折りたたんだ新聞が読める
・200% … からだが触れあうが、週刊誌や雑誌なら読める
と、定員の2倍と聞くとドアが閉まらないようなイメージなのに、雑誌が読めるなら「まだ余裕」と表現できますね。
ただし250%になると、
・電車がゆれるたびに、からだがななめになる
・手も動かせない
が目安で、朝のラッシュ時+事故や故障で電車が遅れたとき、といったところでしょうか、これが毎日続いてはたまったものではありませんので、事実上の限界は200%ぐらい、と考えるべきでしょう。
200%なんてメッタにならないでしょ? と思われるかもしれませんが、朝の通勤時間帯では、
・200% … 東京メトロ・木場 → 門前仲町
・199% … 山手線・上野 → 御徒町
・199% … 総武線・錦糸町 → 両国
・197% … 京浜東北線・上野 → 御徒町
と首都圏ではフツウの混み具合。ただし帰省/Uターン時は乗っている時間も長いので、毎日ラッシュにもまれているひとも180%ぐらいを目安に乗車するかどうかを決めると良いかもしれません。
■まとめ
・電車の「定員」は、座席、つり革、手すりが埋まった状態
・150%は5割増しなのに、新聞を広げて読める程度の混み具合
・200%なら雑誌が読めるが、250%になると手も動かせない
・首都圏のラッシュアワーでは、ほぼ200%となる区間がいくつもある
(関口 寿/ガリレオワークス)