ジャー・ジャー・ビンクスを演じた男の悲しすぎるインタビュー (3/4ページ)

Kotaku

ファンたちはもっとシリアスなストーリーを望んでいました」と分析。

「でも同時に子供たちはジャー・ジャーが好きです。それに、ジョージのアイデアは20~30年もつようなストーリーを作ることでした。なので、今では『ファントムメナス』を見た子供たちが大人になり、『なんでみんなジャー・ジャーを嫌ってるんだ?』ということにもなっています」とも語っています。

時間が経つにつれ、ジャー・ジャーに対する人々の気持ちは変わってきているのかもしれません。しかし、ベストさんはジャー・ジャーを演じたことで受けた傷は癒えていないようです。

「ジャー・ジャーが今後登場することはあり得ますか?」という質問には「いや、僕はもうすでに十分なダメージを与えたから......」とのこと。

僕は自分のスター・ウォーズ・ユニバースでの立ち位置をよく理解しているつもりです。戻る必要はありません。(もし頼まれても)ノーと言うでしょう。戻ることに興味はないです。僕がやったことは、自分では素晴らしいと思っているし、楽しかった。今は先に進むべき時なんです。

ベストさんは今でもアニメシリーズやゲームでのジャー・ジャーの声は演じているので、映画版に出演することはないという意味での発言でしょう。

努力が報われることなく、皆から嫌われてしまったジャー・ジャー・ビンクスを演じたアーメド・ベストさんのどこか憂いに満ちたインタビューでした。

このインタビューシリーズでは役を演じた俳優に、もう一度オーディションをしているつもりで役を演じてもらうのが恒例なのですが、今回はかわりに『96時間』のリーアム・ニーソンの名台詞を言ってくれています。動画の8:50あたりからなので、最強なセリフを口にするジャー・ジャー(やっぱりどこか間抜けですが)を聞きたい方はどうぞ。

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