プレミア12の敗因から新監督分析まで…球界大物OBが2016年プロ野球をブッタ斬り!! (2/4ページ)

日刊大衆

松坂なんかも4年契約だろ。今のままだと給料泥棒だよ」

 同じく、「プロはハングリーさが最も重要。複数年契約は性に合わん」と語る川藤氏だが、そもそも日本復帰を前提に渡米するのが間違っていると話す。「わしゃ昔、藪(恵壹)がメジャーに行く前に言うたことある。“お前、あっちで役に立たんようになったら無人島行け。そこで一人で野球してからヨボヨボになってから帰って来い。日本で、もういっぺん野球しようなんて思って帰ってくるな!”と。藪は“無茶苦茶言うわ”と言っとったけどな(笑)。より上を目指して向こう行くんやから、片道燃料で行かんかいと。アメリカでとことん勝負したると、野茂やイチローや松井みたいな覚悟を持って行ってほしい。だけど、帰ってくることが決まったんやったら、俺はウェルカムや。(藤川)球児にも去年話しとったのは、お前はいつまでも独立リーグの夢持った若い子たちの中に入ってやる男やないやろと。そこはお前の戦場じゃない。お前の戦場はどこや? 自分の最後の力を試せる所は、やっぱり虎のユニフォームしかないやろと。もう一回、虎のユニフォーム来て、“こらぁ、打ってみい!!”と、あの150キロ以上の真っすぐで空振りを取る。その姿を見せつけて辞めんかいと。虎で生まれて虎で育った人間は、やっぱり最後も、虎で死なんかいと。だから、去年の夏以降は、本当の戦場に戻るための体力と精神力を作っとかんかいと伝えた。(西岡)剛にしても、昨季は野手では一番やった福留にしても、もっとやらなあかん。ケガせずに全試合出る。それが、メジャーから帰ってきて最後のひと花を咲かす選手の基本のラインや」

 15年11月に日本と台湾で開催された野球の国際大会「プレミア12」は、高視聴率をマークし、侍ジャパンに対するファンの関心の高さを再認識させてくれた。川藤氏が言う。

「逆転逆転のゲームが続いて、面白かったな。今回は若手中心のイキのいいメンバーやったけど、みんな、よう頑張っとった。あれを見て、“ああ、あのメンバーに入りたい”と思う人が増えてくれば、野球の底辺がもっと広がるやろな」

 だが、残念ながら、大会は準決勝で好投していた日ハム・大谷翔平を8回で交代させて、ライバル韓国に敗れるという結果に終わってしまった。

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