SMAP解散なら情報解禁？ジャニーズ離脱組に”スキャンダル噴出”の可能性 (1/2ページ)
阿蘭澄史の「芸能人は因果な商売である」
人気アイドルグループ・SMAP解散騒動の波紋は今も広がり続け、スポーツ紙や週刊誌をはじめ、NHKのニュース番組や大手新聞社までもが報道。外国メディアも巻き込んだ、異例の報道合戦が繰り広げられている。
■当初のもくろみが外れた？
騒動の発生直後はジャニーズ事務所の副社長・メリー喜多川氏とSMAPのチーフマネジャー・飯島三智氏との確執に端を発した分裂劇が報じられ、5人のメンバーの中で木村拓哉（43）だけがジャニーズ事務所への残留を決意。中居正広（43）ほか３人が独立に向けた動きを見せているという。
「中居正広らは当初、飯島氏とともにジャニーズ事務所から独立して芸能活動を進めていく予定でした。しかし騒動が明るみになると、ジャニーズの威光を怖れた業界関係者が一斉に彼女と距離を置き始めたんです。飯島氏は今後の芸能マネジメント業務の遂行を断念。困ったのは独立を宣言してしまったメンバーの４人です。ジャニーズ事務所という元の鞘に戻るのは相当難しい道と言えるでしょう」（芸能担当の週刊誌記者）
スポーツ紙によれば、木村拓哉は妻である工藤静香の意向が強く働き「メリーさんを裏切るようなことはできない。子供のことも考えて残ってほしい」と懇願されたこともあり、残留を決定したわけだが、そこには「事務所の力が芸能界には大きく働く」という力学を計算したのかもしれない。
「というのも、今やテレビも雑誌もジャニーズ帝国。ジャニーズ事務所所属タレントのスキャンダルを掲載できるメディアは少ない。だが、SMAP解散となれば、その防波堤もなくなってしまう。これまで明かされなかったスキャンダルが噴出する可能性が高い」（業界関係者）
