『「専業主夫」になりたい男たち』、白河桃子さんに聞くこれからの夫婦のカタチ (2/2ページ)

マイナビウーマン

「女性の社会進出を3割増やすなら、男性の家庭進出も3割増やす」ことを掲げる主夫のネットワーク「秘密結社 主夫の友」の顧問も務める白河さん。2015年10月には慶應義塾大学とポプラ社の協力のもと、“主夫”に関心がある独身の男女を集めてイベント「『主夫志望男子』と『働き女子』のための『ハッピーワークショップ』」を開催し、会場には定員いっぱいの42人の男女が集まりイベントは大盛況のうちに終了しました。

白河さんは「参加者からもぜひ続けてほしいというメールをいただきました。『今の多くの人が抱いているであろう結婚観ってちがうんじゃないの?』と柔軟な考えを持つ人たちが集まる場で、柔軟な考えをする男女同士が集まるというところに意義があった」と手ごたえを語り「主夫の家庭がたくさん出てきて『自分たちは幸せだよ』ということを発信することで『今まで専業主夫なんて考えたことなかった』という人の価値観を揺さぶることが大事」と訴えました。

「2016年は男性の育児休暇取得義務化くらいまで振り切って主張していきたいと思っている」と語る白河さん。「男性の育児休暇取得を実現したいというより、それくらい振り切った提言をして、振り切ったかたちを見せることで、男性も女性も互いがもっと主たる責任をもって家事や育児に参画できるように選択肢を増やしたい」と意気込みました。

■白河桃子さんプロフィール

東京生まれ。慶応義塾大学文学部社会学専攻卒。少子化ジャーナリスト、作家、相模女子大学客員教授。「女性が輝く社会の在り方研究会」委員。山田昌弘中央大学教授とともに「婚活」を提唱。女性のライフプラン、キャリア、男女共同参画、女性活用、不妊治療などがテーマ。著書に『格付けしあう女たち』、『専業主婦になりたい女たち』(ともにポプラ新書)などがある。

■『「専業主夫」になりたい男たち』

出版社:ポプラ社 著者:白河桃子 定価:842円(本体780円+税) 発売日:2016年1月

https://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=82010770

(堀池沙知子/マイナビウーマン編集部)

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