【CES 2016】タケコプターが現実化!? 自動運転の一人乗りマルチコプター登場 (1/2ページ)
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空を自由に飛びたい、という欲求はレオナルド・ダ・ヴィンチの時代から共通する人類の夢だ。
ダ・ヴィンチが設計した飛行機は、当時現実化しなかったが、その後ライト兄弟による飛行機発明やヘリコプターの登場により、人は空を移動することが可能となった。
そして、ドローン技術の進化は、人類に更なる自由をもたらすのかも知れない。
■ 自動運転の一人乗りマルチコプター
EHANGが発表したAutonomous Aerial Vehicle(AAV)『EHANG184』は、自動操縦により空を移動する飛行物体だ。
その外見は、昨今流行りのホビー用マルチコプターに近く、その中央に一人乗りのキャビンが設置される。
飛行機やヘリコプターと大きく違うのは、それがコックピットではなく、客室という点だ。その為、仰々しいメーターやスイッチ類の数々、操縦桿やペダルといった装置は一切ない。唯一タブレットがアームでシートの前にくるだけだ。
その理由は、この『EHANG184』が自動操縦技術を使っている点にある。
搭乗者は操縦者ではなく、お客なのでタクシーの運転手に行き先を告げるように、目的地や経由地をタブレットでタッチするだけで、あとは離陸から飛行、着陸まですべて『EHANG184』任せでよい。
ドローンと同じく、電池によるモーター駆動、アームは4つだが、それぞれ2つのローターを備え、合計8つのローターで飛行する。
特に力を入れているのが、安全面であり、ローターやモーターなど障害が起きた時には、すぐさまフェールセーフ機能が作動、近くの着陸可能なポイントへ緊急着陸する。
■ 現実化するタケコプター
飛行機やヘリコプターと異なり、近距離~中距離、低高度での移動に向いているといい、その点では街の中を移動する、まさにタケコプターのような利用形態になるだろう。
ドローン技術の進化は目覚ましく、特に姿勢制御や自動運転技術は、革命的な発展をとげている。