理学療法士に聞く! 歩き疲れたときにその場で足の疲れをケアする方法3つ (3/3ページ)

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<ステップ3>

足の甲の両サイドを手で押さえる

年齢とともに足の裏が横に広くなったという人がいますが、その原因は加齢だけではありません。足に合わない靴を履いているだけで幅が広くなることや、生まれつき足のじん帯が柔らかく、幅が変化しやすい人もいます。

足の甲の両サイドを一方の手でぎゅっと締めるように、指圧をしましょう。ひと押し30秒、10回を目安に左右それぞれ行いましょう。じん帯や筋肉の緊張を解き、つま先から足首までリラックスさせることができます。これは足の広がりを戻す働きが見込めるため、外反母趾(がいはんぼし)の予防も期待できます。

最後に三浦さんは、こうアドバイスを加えます。

「足は第二の心臓と言われ、血液循環の要となります。足の疲労はためずに、こまめにケアすると、歩く行為そのものを楽しむことができるでしょう。ただし、足のどこかが痛んで改善しない、むくみが慢性化している場合は、けがや病気のサインの可能性があるので、医療機関を受診してください」

仕事で長距離を歩いたときにさっそく実践したところ、筆者の場合はステップ1で足全体が軽くなり、ステップ2では疲労が回復し、ステップ3では足元から元気が出たように感じました。ぜひ試してみてください。

(小山田淳一郎/ユンブル)

取材協力・監修:三浦賢一氏。理学療法士。足の治療と靴の製作の馬喰快歩堂(ばくろかいほどう。東京都中央区)院長。足靴総合研究所所長。NPO法人オーソティックスソサエティー理事。一般社団法人日本ソーシャルウォーク協会理事。

馬喰快歩堂:東京都中央区日本橋横山町5-18-1F
http://www.ashi-ikiiki.com/

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