エコタンク搭載インクジェットプリンタがプリンタビジネスを変える? (2/3ページ)

FUTURUS

 

■ ユーザーがインクを自分で充填

source:http://www.epson.jp/

これまで、非公式ながら、インクカートリッジにインクを充填するキットなども発売されていたが、メーカー公認のものではなかったため、インクの色味が若干異なったり、カートリッジへの充填が煩雑というデメリットがあった。

また、インク漏れによりプリンタ本体が損傷してしまうこともあり、あくまでも自己責任で行うものだった。

今回のエコタンク搭載プリンタの発売は、初めからカートリッジを廃止し、インクをタンクに直接充填する方式を採用することで、価格面だけでなくインク交換の手間も低減しており、かなり画期的な製品と言える。

■ 消耗品ビジネスの終焉

このエコタンク搭載プリンタが登場したことで、今までのインクジェットプリンタビジネスが大きく変わるかもしれない。

これまでのインクジェットプリンタは、本体は低価格なものの、インクカートリッジが高価だった。つまり、本体よりもインクで儲ける消耗品ビジネスだ。

しかし、エプソンは消耗品ビジネスをやめた、ということになる。できるだけインクを安く提供することで、より多くのユーザーにエプソンのプリンタを末永く使ってもらう。そういう方向性にシフトしたということなのだろう。

今後、このようなインク充填型のプリンタが主流になっていくのだろうか。そうなると、各メーカーともプリンタビジネスを変えていかざるを得ないだろう。

 

■ サードパーティのインクメーカーが登場?

プリンタメーカーは、プリンタ本体でのビジネスモデルに変える必要が生じる。具体的には、本体で利益を得なければならなくなる。これまでに以上に、魅力的な製品開発をしなければならなくなるだろう。一方で、多少プリンタ本体が高価になるはずだ。

そしてインク。

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