全身が激しく痛む…! 原因が不明の病気「線維筋痛症」の症状とは? (1/2ページ)
「線維筋痛症(せんいきんつうしょう)」という病名を聞いたことがありますか?
患者さんにより症状の重さに差はありますが、重症の場合は身体の末端に軽く触れただけでも「錐で突き刺されるような」といわれる痛みが走ります。場合によっては意識があいまいになり、寝たきりになってしまうこともある怖い病気です。
今回は線維筋痛症について、知っておきたい症状や特徴などを医師に聞きました。
「線維筋痛症」の症状とは…? 線維筋痛症は、全身が激しく痛む病気です。
全身の痛みをともなう病気はほかにも数多くありますが、線維筋痛症の場合、なぜ痛むのかという原因がまったく分からないことが特徴です。痛みは腱の付着する部位、つまり筋肉や関節などに起こるといわれています。非常に強い痛みが全身に起こる、とてもつらい病気です。
また、この全身の痛みのほかに、うつ症状や夜よく眠れないといった精神面の症状が現れることがあります。あるいはストレスなどにより便秘と下痢を繰り返す「過敏性腸症候群」、頻尿や急に我慢できないほど強い尿意が出現する「過活動膀胱」など、自律神経の働きの乱れが一因とされる症状が出てくることもあります。目が異常に乾いたり、口渇がひどい、あるいは「逆流性食道炎」の症状を感じる人もいます。