占い師の言うことがなぜ「当たっている」と思えてしまうのか? (2/2ページ)
そして、「あなたには、いままでこういうことがありましたね」と「断定」する。そして、「このままではあなたの運勢はまずいですよ」と「揺さぶり」をかけて恐怖心を煽る。最終的には「先祖の霊が悪い」と言われて、「運命」をよくするために買わされたりする羽目になってしまう。
日常の中で、相手に誘導されたり、情報に踊らされたりしながら、思考が錯覚を起こしているケースはたくさんあるということだ。
占いの例からもわかるように、自分の意思ではなく、脳が錯覚して物事を決めてしまうことは多い。脳は、悪い方にも良い方にも錯覚する。それならば、良い錯覚をすれば、人生も良いものになるということだろう。本書から良い錯覚をする術を学んでみてはどうだろう。
(新刊JP編集部)