【台湾B級グルメ】こだわり過ぎの魯肉飯!「ヒゲのおじさん」でおなじみの「髭鬚張魯肉飯」一号店に行ってみた。 (2/3ページ)

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その姿を見た常連さんたちが、「ヒゲの張さん」と呼ぶようになり、現在の「鬍鬚(ヒゲ)の張(張さん)の魯肉飯」という名前になったのだとか。いわばニックネームを店名にした形だが、その親しみやすさが功を奏し、「髭鬚張魯肉飯」の人気は拡大していった。

・看板メニューの魯肉飯
看板メニューである魯肉飯は、お店のこだわりが詰まった一杯。使うお肉は新鮮な豚のホホ肉で、秘伝のタレと一緒にかき混ぜて煮込む事6時間。そうすると、とろけるように柔らかく、甘辛くコクのある味わいに仕上がる。お肉に合わせるご飯も一級の良質なお米を使っており、なおかつ「お肉:ご飯」の割合が「1:5」になるように盛りつけられる。この「1:5」という関係が、肉汁がご飯と程よく絡む絶妙なバランスで、黄金比なのだそうだ。ご飯に添えられた漬物も特製の奈良漬で、魯肉飯と合うように作られたもの。一杯の茶碗の中に、たくさんのこだわりを詰め込むことでやっと完成するのが、この魯肉飯なのだ。

・一緒に排骨もどうぞ
魯肉飯の他にぜひ注文したいのが、唐山排骨(タンシャンパイコー)だ。豚のヒレ肉で作られる排骨(パイコー)は、オリジナルの甘いソースで味付けられ、外はカリカリで中はジューシーな仕上がり。豚肉の甘みの後に、黒胡椒の刺激が遅れてやってきて、ご飯を片手に食べたくなる一品だ。魯肉飯とは一味違う豚の旨味が味わえる最強のオカズと言えるだろう。

印象的なロゴと名前で有名な「髭鬚張魯肉飯(ズーシュージャンルーローファン)」。

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