「あなたを飲み物にたとえたら」には何と答える? 「たとえ系」の質問でうまく自己PRする方法 (2/2ページ)
この「まとめる効果」は、私の長所と似ています」
A~Eさんの回答から、単に飲み物に例えるだけでなく、自分の長所等や人柄をアピールしていることが分かります。そしてこの後に、たとえた理由(ほっとさせる、知識を自分のものとしてすぐに利用できる、まとめる効果等)と一致するエピソードを続ければ良いのです。Bさんの自己PRの後半を紹介しますので、エピソードとつなげる場合の参考にしてみて下さい。
3.自己PR例
「飲み物にたとえると、私は『水』です。その理由は、水と私には『融合』と『適合』というキーワードが存在するからです。前者の融合は、水は様々な食べ物との相性が良いことを指しています。私は幼い頃から国内・国外を問わず転居する機会が多く、新しい環境に素早く馴染んできました。その結果、新しい環境下で友人をつくることが特技となりました。実際に、国内はもちろんのこと海外7カ国に友人がおり、文通や直接現地に訪ねたりしています。
後者の適合は、水が他の物と混ざり合いやすいと同時に、混ざり合った後も、その特徴を失わないことを指しています。私は、その場が気まずい空気の場合には仲介役をこなしたり、グループ課題をする際に私の得意分野であった場合には自らリーダー役を名乗り出たりと、スムーズな対応を図ることができます。
以上の点から、飲み物の中で私と共通する特徴が最も多くみられるのは水であると判断しました」
なぜ、それにたとえるのかの理由を説明した後に、その理由とマッチする長所や特徴を発揮したエピソードを続けましょう。
岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。