ドジャース・前田健太 “買い叩き入団”までの交渉全容(3)「ベンチ前での“マエケン体操”はNG」 (2/2ページ)
昨年12月のウインターミーティング直前にようやくピーター・グリーンバーグ氏と代理人契約しましたが、すでにGM会議も終了していて、メジャー移籍のチャンスはさらに減ったのです」
それでもグリーンバーグ氏の力で、パドレスだけでなくホワイトソックスやエンゼルスなど複数の球団が興味を示したが、いずれも本職の三塁だけでなく二塁、遊撃、一塁と、内野全部をカバーできるユーティリティ・プレーヤーとしての評価だった。これに対して松田側は「二塁なんかやったことがないし、三塁手としての評価でないと」と難色を示した。メジャーへの断り方も、
「この国内代理人がグリーンバーグ氏に伝える前にパドレスに日本語で伝えたため、パドレス経由で米メディアに漏れ、ソフトバンク残留のニュースも異例の米メディア発となる始末でした」(スポーツライター)
松井稼頭央(40)、西岡剛(31)、中島裕之(33)、田中賢介(34)らの失敗で日本人野手に対するメジャーの評価はガタ落ちだが、松田の多くの不手際が、また日本人野手の評価を下げる一因となったのである。