大学生に聞いた! キャンパスライフが理想と違ってガッカリしたこと「出会いがない」「周囲のレベルが低い」

学生の窓口

高校時代に夢見ていた楽しいキャンパスライフ。大学生になったらあれをやってこれをやって、こんな友人を作って……と多くの希望を抱いていたものの、実際に入学してみると理想と現実とのギャップに悩むこともあるようです。今回は、大学生活の理想と現実について、現役大学生を対象に聞きました。


●何もかもはやっぱり無理

・サークルや恋愛、ボランティアに勉強、バイトなどすべてが両立できると思っていたができなかった(21歳/大学4年生/女性)

・サークルを楽しみたかったが、通学時間がネックになってしまった(24歳/大学4年生/女性)

充実したキャンパスライフを送ろうと意気込んでいたものの、一日の時間が長くなるわけではなく、思いのほかできないことも多かったようです。何かを優先するためには何かを妥協しなければならないのは仕方のないことなのかも。

●遊んでばかりもいられない

・もっと楽に単位が取れると思っていた。案外授業が大変(20歳以下/大学2年生/女性)

・ひたすら研究の毎日で、遊ぶ時間がほとんどなかったこと(25歳/大学院生/男性)

世の大学生からすれば心外かもしれませんが、「大学生=遊んでいる」というイメージが定着しているのも事実。大学に入りさえすれば明るい将来が待っているとは思わない方がよさそうです。

●大学はおとぎの国ではない

・高校のときは『大学生になれば自然と彼女や女友達ができる』と思っていたけれど、実際は理工学部なので野郎の友達が増えただけだった(21歳/大学3年生/男性)

・彼氏は自然と湧いて出ると思っていたけど、全く出会いがない(22歳/大学3年生/女性)

素敵な彼氏や彼女と一緒にキャンパスライフを楽しもうともくろんでいたのに、実際は高校時代と変わらず同性の友人とつるむだけ。恋愛は努力せずして実るものではないと思ったほうがいいのかもしれませんね。

●「いかにも大学生」はごく一部

・もっと合コンとかして、ウェイウェイするのかと思っていたが、それはごく一部の人たちだった(22歳/大学4年生/女性)

・コンパなんて一部の人の間でのことで、他の人には関係のないことだった(26歳/大学院生/男性)

大学生の遊びと言えばコンパを連想する人も多いでしょう。仲間たちとわいわい飲み会を楽しんでいるイメージですが、すべての大学生がコンパを楽しんでいるわけではありません。実際に経験してみると、自分には合わないノリだと感じることもあるでしょう。

●どんどん下がるモチベーション

・高校時代は『大学で友人と刺激し合いながら勉強できる』と思っていたが、実際普段スマホのゲームばかりしているやからばかりだった(22歳/大学4年生/男性)

・受験で必死に頑張って入ったが、内部からのエスカレーター組のレベルが低すぎて萎えた(21歳/大学3年生/女性)

高校時代に持っていた大学生としてのモチベーション。その理想が崩れることもあるようです。そこで持ちこたえるかどうかは、自分の意志がどれだけ強いかにかかっています。時には他人は他人という考え方も必要かも。

人生、すべてが理想通りにいくとは限りません。現実を目の当たりにして、当初の希望を失いそうになることも多々あるでしょう。ですが、長いようで短い大学生活をどう過ごすかは自分の心がけ次第で変わってきます。少しでも理想の大学生活に近づけるよう、努力してみるのもありかもしれませんよ。

(ファナティック)
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2015年1月7日~2016年1月14日
調査人数:大学生男女398人(男性199人、女性199人)

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