子どもが「お母さん離れ」できてない?原因は「タンク」にあります! (1/2ページ)
保育園や幼稚園への登園時には毎朝のように大泣きし、休日公園に行っても他の子は夢中で遊んでいる中、ママの脇にピッタリと寄り添いいつまでも離れない子がいます。そんな“お母さん離れができない子”になってしまうのは、なぜなのでしょうか?
今回は子育てアドバイザーであり、四児の母である筆者が、“お母さん離れができない子”への上手な導き方をご紹介します。
■「お母さん離れができない子」の特徴
同じ年の頃なのに、お母さんから離れて遊びに行ける子、いつまでもお母さんにくっついている子と差が出るのはなぜなのでしょう。
子どもは“安心タンク”のようなものをそれぞれ持っています。これが満タンにならないと、外の世界に飛び出して行けない性格の子がいて、こういう子はなかなかお母さん離れができない子です。
子どもによっては満タンでなくとも、性格から好奇心が勝って飛び出して行く子、タンク自体がそれほど大きくないので、すぐに満タンになってしまう子などがいます。タンクが小さい子は二人目以降によく見られます。
■安心タンクを「満タン」にするための言葉がけ
否定的な言葉は当然ながら安心タンクを減らします。タンクのメモリを増やすのは、“現状を認める言葉”です。なかなか遊びに加われず、ママとべたべたしたがる子には
「今はママと一緒にいたいんだねぇ」
幼稚園に行きたくないと泣く子には
「そっか、幼稚園に行きたくないんだ。どうしてなのかなぁ」
と言ってあげましょう。
幼稚園の登園時は、遅刻しないかと焦るお母さんは「行かなきゃダメ!」となりがちですが、上記のような言葉は「行かなくてもいい」と言っているわけではありません。一度子どもの状況を認める言葉をかけるだけで、子どもは安心して落ち着き、意外とあっさり行く事があります。
安心タンクが少なく、色々な事が心配な子どもにとって一番よくない言葉がけは、「どうしてあなたはそうなの!」というような否定の言葉です。ママが現状を受け止める事によって安心して一歩踏み出す事が出来ます。