子どもの「文字書き意欲」がみるみるUPしていく魔法の教え方って?

It Mama

子どもの「文字書き意欲」がみるみるUPしていく魔法の教え方って?

子どもが文字に興味を持ち始めると、読むことだけではなく書くことにも興味を持ってきます。せっかく芽生えた興味、関心を上手に伸ばしてやりたいものです。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、文字の書き方が上達する魔法の教え方についてお話します。

■絵だと叱らないのに「文字」だと注意したくなる

保育園で子どもが描いたママの顔。「ママの絵を描いたよ」と似ても似つかない絵を持ってきても、「わぁ~上手に描けたね~!」と描いてくれたことだけでも嬉しくなるものです。「ママの目はこんなんじゃあなくて、口元はもっとこう書いて髪型は……」と叱る人はいませんよね。

ところが、文字となると態度が豹変し、このように言ってしまいます。

「ここは出ないよにしないと」「もう一回、消しゴムで消して書き直してみて」

けれども、子どもにとっては絵を描くことも、字を書くことも全く同じ表現活動です。それなのに大人がそれを褒めたり、叱ったりすることで“絵を描くのは楽しいけれど、字を書くと注意されるから嫌な作業だ”と思うようになってしまったりします。

■「文字を書く意欲」を消さないためにすべき5つのこと

(1) 間違った文字は無視する

二つの用紙があります。どちらがやる気が起こりますか? もちろん、右ですよね。 

大人は「間違っている文字を直してやろう」という気持ちで赤ペンで添削したくなりますが、出来ていない箇所だけ?られたら意欲減退です。

間違っている箇所は目立つように赤で×をして本人に気付かせるようにしないと……こういった固定観念が私達にはありますが、赤は攻撃的な色でもあります。

おそらく真ん中の突き出ていない“ほ”は、たまたま手が止まって“まぐれ”で正しく書けたのだとは思いますが、それでも綺麗な色で花丸をしてあげると「もっと頑張ろう」の気持ちになります。

(2)自己採点させる

ママが○を付けるのではなく、子どもに自己採点をさせましょう。自分が書いた文字の中で「優勝者の文字に花丸を自分で書いてね」「一番のお気に入りの文字の横にシールを貼ってみようか」と言いましょう。他のお友達の書いた文字と比較されることもなく、一定の基準で出来た出来ないを評価されることもないので、意欲がそがれることはありません。

(3)消しゴムを使わない

消しゴムを使うこと自体が否定する行為になります。消しゴムを使わないほうが前に書いた文字との比較もでき「こんなに上手に書けるようになったなあ」と観察することもできます。それに、消しゴムを使うとかえって汚くなってしまいますよ。

(4)書きたい文字から書かせる

「あ・い・う・え・お」の順番やドリルの1ページ目からやらせる必要はありません。子どもが興味を持っている文字から書かせましょう。“アンパンマン”でも“ばいきんまん”でも自分の名前でも“東急東横線”“山手線”など電車の名前を漢字で書いてもいいのです。ひらがな、カタカナ、漢字の枠組みを外しましょうね。

(5)好きなキャラクター道具を揃える

小学生になるとキャラクター付きの文房具は授業に集中させるために使わない方が賢明です。学校側から禁止されることもあります。でもまだ幼児期のうち“お楽しみの時間”にするためにも鉛筆、筆箱など好きな物を選ばせましょう。

入学前に買い直しの出費になってしまいますが、文字を書く興味を広げられるなら、少しくらいのお金は投資は無駄にはならないはずです。

いかがでしたか。

字がうまく書けないのは、まだ大人のように手や指先の神経や筋肉が十分、発達していないからです。書く練習を積んでいるうちに必ず整ってきます。幼いうちは子どもの書いた文字を直したり叱ったりすることは止めましょうね。

【画像】

※ Alexey Losevich/ Shutterstock

「子どもの「文字書き意欲」がみるみるUPしていく魔法の教え方って?」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る