子どもの「文字書き意欲」がみるみるUPしていく魔法の教え方って? (1/2ページ)
子どもが文字に興味を持ち始めると、読むことだけではなく書くことにも興味を持ってきます。せっかく芽生えた興味、関心を上手に伸ばしてやりたいものです。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、文字の書き方が上達する魔法の教え方についてお話します。
■絵だと叱らないのに「文字」だと注意したくなる
保育園で子どもが描いたママの顔。「ママの絵を描いたよ」と似ても似つかない絵を持ってきても、「わぁ~上手に描けたね~!」と描いてくれたことだけでも嬉しくなるものです。「ママの目はこんなんじゃあなくて、口元はもっとこう書いて髪型は……」と叱る人はいませんよね。
ところが、文字となると態度が豹変し、このように言ってしまいます。
「ここは出ないよにしないと」「もう一回、消しゴムで消して書き直してみて」
けれども、子どもにとっては絵を描くことも、字を書くことも全く同じ表現活動です。それなのに大人がそれを褒めたり、叱ったりすることで“絵を描くのは楽しいけれど、字を書くと注意されるから嫌な作業だ”と思うようになってしまったりします。
■「文字を書く意欲」を消さないためにすべき5つのこと
(1) 間違った文字は無視する
二つの用紙があります。どちらがやる気が起こりますか? もちろん、右ですよね。
大人は「間違っている文字を直してやろう」という気持ちで赤ペンで添削したくなりますが、出来ていない箇所だけ?られたら意欲減退です。
間違っている箇所は目立つように赤で×をして本人に気付かせるようにしないと……こういった固定観念が私達にはありますが、赤は攻撃的な色でもあります。
おそらく真ん中の突き出ていない“ほ”は、たまたま手が止まって“まぐれ”で正しく書けたのだとは思いますが、それでも綺麗な色で花丸をしてあげると「もっと頑張ろう」の気持ちになります。
(2)自己採点させる
ママが○を付けるのではなく、子どもに自己採点をさせましょう。