【その生態は謎に包まれている】不思議がいっぱい深海生物まとめ

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未発見の海洋生物は100万種を超える可能性があると言われています。 その中でも深海に住む生物たちは、まだ生態すらも解明できていない生物がたくさん。 見た目のかわいいものから変な形の生き物まで!? 今回は、そんな不思議な深海生物の世界をご案内します。

リーフィーシードラゴン

出典: Love These Pics

体長は20 - 40cmほどで全身の皮膚に枝分かれした褐藻のような突起(皮弁)があり、褐藻類に擬態した姿が特徴的なリーフィーシードラゴン。
この外見でゆっくりと泳ぎ、波に漂う海藻そっくりにカモフラージュして外敵や獲物の目を欺いています。これは、リーフィーシードラゴンが住む海域はいくつもの海流がぶつかり合っている場所であり、多くの天敵を含むさまざまな生物が住む場所となっているからです。

サルパ

出典: animalworld

収縮により、寒天質の体に水を通すことで移動するサルパ。この推進方法は、ジェット推進としては動物界において最も効率の良いシステムのひとつとされています。
寒天質でほぼ透明な管状の体を持ち、1-10センチメートル程度の大きさです。卵生個虫と呼ばれる単独の段階では樽型ですが、無性生殖によって数十から数百の個体からなる鎖を作り出し、これは小さい段階で親から切り離されます。

コンドロクラディア・リラ

出典: libescience

名前通りハープの弦のような多数の枝を持った放射相称の海綿であるコンドロクラディア・リラ。
この種は、2000年に初めてモントレー湾水族館研究所による調査でカリフォルニア沖の水深 3316-3399m から発見され、2012年に報告されました。
体の中心部より放射状に伸びた1-6本の匍匐枝を基部とし、ここから垂直枝が伸びています。

ハプロフリュネーモリス

出典: FISHES OF AUSTRALIA

アンコウの仲間、ハプロフリュネー・モリス。
メスに比べ15〜30倍もの生息数がいるオスは、深海でメスに遭遇すると、大きなメスの体に吸いつき、皮膚と血管から栄養を吸収します。そして、驚くことに、次第に同化して生殖を果たすと、メスの体に溶け込んでしまいます。

ユメナマコ

出典: U.S. Postal

全長は最大25cm程の深海性のナマコの一種であるユメナマコ。小型個体はピンク色ですが、成長につれて濃いワインレッドに変化します。

外皮には無数の発光器が散在しており、これは強い機械的刺激によって発光することが示されています。また、この外皮は非常に脆弱で、少しの刺激でも剥げ落ちて撃を受けた際に捕食者を惑わす効果があります。落した外皮は急速に再生するのだとか。

ヒノオビクラゲ

出典: BBC

北極を中心とした海域の中深層に生息するヒノオビクラゲ。水深200-800mの中深層でみられるが、最も深いところでは水深約2000メートルで観測されています。
体長は数メートル。先端の気泡体は橙黄色で、末端の閉じない赤い管が放射状についた透明な泳鐘が連なる泳鐘部が続き、その下には栄養部があり、触手は50センチに及びます。

レプトケファルス

出典: CalPhotos

カライワシ上目(ウナギ目、フウセンウナギ目、カライワシ目、ソトイワシ目)の魚類に見られる平たく細長く透明な幼生で、大きさは5cm前後かそれ以下から1mを超す場合もあるレプトケファルス。
不思議なことに身体が透明この魚ですが、1930年1月31日にダナ号によってセント・ヘレナ島付近で1.8mもある非常に大きなものが捕獲され、大きな反響を呼びました。

メンダコ

出典: MUNDOAOMINUTO

“深海のアイドル”と言われているメンダコ。
普通に見られるタコの仲間とはかなり異なった外観をしており、放射状に脚が拡がっています。その脚の半分以上は大きな膜に覆われ、普通のタコと違いあまり脚の自由は利きません。
そのパラシュートのような姿とグロテスクな外観から、UFOを思い浮かべる人もおり、水から上げると柔らかい体を支えきれず、ぺしゃんこになってしまいます。深海性のタコであるため、詳しい生態は不明です。

シンデレラウミウシ

出典: umiushi

紫色のボディーに黄色い触覚とエラを持ち、周辺は白い帯で囲まれているシンデレラウミウシ。
岩礁域やサンゴ礁域に生息し、紫色のカイメンを食べ、体長は通常で15~30mm程度、最大で50mmになります。


とにかく不思議な見た目をした生物が盛りだくさんの深海生物たち。
今後も、まだ見ぬ新しい生物が発見されることがあるかもしれませんよ!

シーラカンス

出典: FUCK YEAH COELACANTHS!

古生代デボン紀に出現して広く世界の水域に栄えたが、約6500万年前(中生代白亜紀末)の大量絶滅(K-T境界)を境に、ほとんど全ての種が絶滅したと言われていたシーラカンス。
しかし、南アフリカの北東海岸のチャルムナ川沖にて1938年、現生種の存在が確認され、学会および世界を騒然とさせました。

シーラカンス目は卵胎生であると化石から推測され、現生種の解剖でそれが証明されましたが、雄の外性器が見つかっておらず、交尾については未だに謎です。

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