お坊さん、Gカップ美女、タンバリン芸人まで……。全員が『三十路』の 「MISOJI MATSURI1985-1986」 (2/3ページ)
“三十路のお坊さん”による人生相談室
昨今のお坊さんブームを象徴するようなブースも。浄土真宗本願寺派のお寺の住職・高山僧侶も「三十寺(みそじ)」を引っさげて参戦。トークショーを行った。子供もに懐かれないパパ、性生活のテクニックをディスられた男子など、救いを求める人たちに優しく寄り添ったアドバイスを与えていた。高山僧侶は、「弥生時代の人間の平均寿命は30歳。死があるからこそ生を感じ、死を近くに感じてこそ素晴らしい毎日が送れる」という、後光が射す名言を私たち三十路の心に刻み、ステージを後にしたのだった。

Gカップにくぎ付け。ミスアラサーちゃん登場!
最近サブカル界を騒がせているアラサーと言えば、峰なゆか先生作の漫画『アラサーちゃん』。若さと成熟の間で葛藤する主人公アラサーちゃんを、リアルの世界で探そうという「ミスアラサーちゃんコンテスト」の優勝者、松村加南子さんが登場。Gカップ、そして薬剤師という、類い稀に見る恵まれた才能とスタイルの持ち主である松村さんが登場。
会場にいた男子達がトークショーのスペースを取り囲むように集まる。内臓は一体どうなっているのだ、とツッコミたくなるほど細いウエストと、美しい曲線を描くGカップが同じ体に共存しているという、摩訶不思議なボディが目の前に……! 松村さんの一挙一動に声援を送る男子。三十路女子のあるある、男性への忠告などのトークを繰り広げた。

まさかの“新宿2丁目風”体験!? LGBTを知る!!
一風変わったアピールで客足を伸ばしていたブースが「好きに変はない〜LGBTを考える〜」。LGBTとは、現代の社会における一般的な性のあり方に当てはまらない人の総称。LGBTのことを知ってもらいたいという気持ちで出展したこのブース、真面目なブースかと思いきや新宿二丁目を彷彿とさせる盛り上がりっぷり。「こんな風に自分がLGBTということに気づいた」など、ご自身の経験を明るくトーク。みんな違ってみんないい!!
三十路一人一人にそれぞれの人生があるように、性別に関してもそれぞれの道があってもいいじゃない!“成りたい人になる”という思いをこめた、「LGBT成人式@埼玉」が2016年2月6日に開催されるので、そちらも併せてチェックしてみては?

参加者と会場の一部をご紹介
・参加者の中でもひときわ目立っていた、バルーンアーティストの女性。黒とゴールドの小さなバルーンを組み合わせたドレスはインパクト抜群。朝3時からバルーンドレスを制作したのだとか……!

・双子の三十路・なつさんとゆきさん。デザイナーさんのなつさんがパッケージをデザインし、農家の嫁のゆきさんがフードを作るそう。
・普段は学校で版画の先生をしているという女性。この日はカラーセラピーとのコラボワークショップが大盛況。
・用意されたモルツは3,000本。飲んでも飲んでもモルツが出てきた。フードは30歳の漁師、農家、酪農家などの生産者と、30歳の料理人がタッグを組んだ「MISOJI産MISOJI消メニュー」。
・趣味が高じて、プラモやラジコンでおなじみTAMIYAさん全面協力のもと、今回の出展に至ったという男子二人。おもちゃを見つめる男子達の目の輝きは未だ衰えない……!
男女比は半々くらい。グループでの参加も多かったが、出展者と知り合いで会うために一人で来たという方もちらほらいた様子だが、みなさん大変楽しんでいるようだった。なぜこのイベントに来たのか?という質問に、「これからの人生を考えるため」と真面目な返答をしてくださった方もいれば、「暴走成人式に負けたくなくて」とい三十路の意地を見せた方もいた。また、子供連れのママさんは、子どもと一緒に楽しく過ごせて良かったとのこと。