動物愛が消えた?ムツゴロウ、多額の借金で”ゆかいな仲間たち”を解散 (2/2ページ)
■過去には猛獣と"愛のスキンシップ”
かつて動物愛が健在だった頃のムツゴロウの"愛のスキンシップ"エピソードは枚挙に暇がない。たとえばブラジルでは、施設のライオンへ網越しに手を差し伸べて、中指を噛まれて第一関節を切断するハメに(当時、ムツゴロウの指を診断して驚いた医師に「ニコニコ笑って切ってもらった」と答えたという)。他にも、イヌとは熱烈なキスを展開し、牛のオシッコを飲み、ナメクジをペロリと食べ、半ば興奮したジャガーとじゃれ合い、ゾウには踏み殺されかけ、アナコンダに絞め殺されかけた。
1月21日放送のバラエティ番組「ダウンタウンDXDX」(日本テレビ系)では、オオカミの雄に求愛の手ほどきをして交尾の仕方を教えた生々しすぎるエピソードを語り、司会のダウンタオン浜田雅功らを驚かせている。
「危なかっしい動物エピソードを豊富に持っている方ですから、本人に意欲があれば、バラエティを中心にまだまだ活躍できるはず。動物絡みで身体を張った体験を繰り返し、さらには借金を負った分、動物ネタで稼いでも文句を言う人はいないでしょう」(芸能関係者)
禁断の告白をしたムツゴロウ。この先どんな活躍を見せてくれるのか。そして動物愛がよみがえる日はやってくるのか?
(取材・文/蒼木学)