将来「正しい敬語」を使えなくなっちゃう!? 幼児期に聞かせたくない親のNG言葉遣い (2/2ページ)
でも、そうそう簡単には行きません。自分では懸命に言葉を選び正しく使っているつもりでも、頭で考えながらしゃべっていると、結構間違ってしまうことがあるのです。
■大人になった時に恥をかくのは「子ども自身」
街中で「これでっかいパンだね」「うまそうだね」の会話をしている相手に目を向けると、小綺麗にした成人女性だったりします。どんなに身なりを整えていてもこんな言葉を使っていたらがっかり……残念美人になってしまいますよね。
無意識に周りが使っている言葉を真似しているうちに、不自然さを感じずに自らも使うようになってしまったのかもしれません。
「これ大きいパンだね」「美味しそうだね」と親や先生が使っていれば、思わず「でっかい」「うまい」なんて出てこないものです。
■幼児期からの「両親の言葉使い」が大切
「マンマ」「クック」とお喋りする1~2歳の子に「ちゃんと正しく言いなさい」と叱ることはしませんよね。親が「御飯食べようね」「靴を履こうね」と正しい日本を使っていれば自然に使えるようになってきます。
これと同じで子どもが「先生きた~」と言っても咎めたり言い直しをさせる必要はありません。言葉を話す度に叱ることを繰り返していると話すことに恐怖心を持ったり、ストレスが原因で吃音になることもあります。
でも、そこで親が一緒になって「先生きたね」なんて言ってはいけません。「先生がいらっしゃたね」と正しい敬語を聞かせましょう。
小学校3年生くらいになると「先生、鉛筆を貸して下さい」と、どの子も自然と丁寧語を使えるようになってきます。
でも「先生、鉛筆を貸して下さいますか」「先生、鉛筆を貸して頂けますか」の正しい敬語を使えるのは一部の子で、家庭で意識して使っていない限りなかなか自らの言葉にはならないものなのです。
家庭環境は将来の子どもの言葉使いに大きな影響を与えるのです。
いかがでしたか。
日本語って難しいですよね。でも小さいうちから両親が使っていればそれが“丁寧語”か“尊敬語”か“謙譲語”か理屈がわからなくても自然に使えるようになってくるものです。ママ自身の言葉遣い、今からでも少し注意してみませんか。
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