【アニメ漫画キャラの魅力】2本のまつげは美人の印!絶対的良妻賢母「波野タイ子」の魅力とは?『サザエさん』 (2/2ページ)

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これは、“サザエさん世界に根本的な揉め事などあり得ない”という法則に従ったものですが、それだけではないでしょう。おしとやかで落ち着いており、ノリスケの不始末すら完璧にフォローするタイコさんは、サザエさんの持っていない要素をたくさん持っています。というより、二人で一つの完全な人間を形成していると言えるでしょう。しかし、完全な人間やおしとやかなタイコさんでは、戦う美少女モノで主人公はことさら不完全な存在であるのと同じく、決して主人公にはなりえないのです。少々穿った見方をすると、サザエさんがダース・ベイダーとすればタイコさんはアナキン・スカイウォーカー。二人は互いに“自身の持ち得ぬ半身”を見ており、それゆえに離れる事なく今日も磯野家で一緒にお茶を飲むのです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ルーデル(キャラペディア公式ライター)

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