京大の頭脳で考えるカレーとは!? 独自の研究を進める「京大カレー部」に直撃! (2/3ページ)
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――これまでの活動の中で、印象に残っているイベントはありますか?
津井さん 昨年、大阪で開催された『カレー事情聴取』というカレーフェスに参加させていただいたのですが、そのイベントとそれに向けた強化合宿がとても印象に残っています。他の参加者はプロのカレー屋さんばかりで、失礼のないようにと泊まり込みで試作会を行ったのですが、その中で「三種類のあいがけカレー」を作り出しました。カレーについて考え抜く変な人たちが集まったからこそできた合宿で、カレー部らしさが詰まった日々だったと思います。
■シンプルだからこそ作り手によって異なる個性が出る

津井さん きちんと料理すればどんな食材でもカレーになるところ、また作り手の好みが表れるところです。
――基本はシンプルですから、個性が出やすいのかもしれませんね。
津井さん 極端な話ですが、カレーの見た目だけで「誰が作ったか」が分かります(笑)。
――サークルのメンバーの中ではどんなカレーが一番好まれているのですか? 例えば市販のルーではどんなものが好まれているのでしょうか。
津井さん 定番のチキンカレーが最も人気があります。市販のルーについては、サークルでは全てスパイスの段階からルーを作っていますので、実は市販のルーはあまり詳しくないのです。ただ『S&B』や『GABAN』の業務用サイズのスパイスにはかなりお世話になっています(笑)。
――カレーを研究している立場から見て、「これは参考になる!」という本やレシピはあったりするのですか?
津井さん 『SPICE Cafe』というカレー屋さんのレシピ本がバイブルですね。
――将来こういったことをやってみたい、など今後の展望はありますか?
津井さん 「カレーが嫌い」という人ってほとんどいないと思います。