知ってた?レストランのメニューに隠された8つの心理トリック (2/3ページ)
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3. 価格表示を操作する
客になるべく多くのお金を使ってもらうひとつの手は、価格表示を目立たなくすることだという。アレン氏は、「ドル($)マークは、これからお金を使うんだということを人に思い出させるので、使用しないようにしている」と話す。「$12.00」の代わりに「12.00」、時には単に「12」と表示するわけだ。また、2009年にコーネル大学が行った研究によれば、価格を数字ではなく文字(例 :twelve dollars)で表示したほうが、客はより多くの金を使う傾向があるという。
4. 高価な料理をおとりに使う
店で一番高価な、場合によっては法外な品をメニューの上部など目立つところに配置すると、それ以外が比較的リーズナブルに見えてくるものだ。3万円のロブスター料理を見て驚いたあとなら、7000円のステーキが安く思えても不思議ではない。
また、そのレストランの価格帯のなかでもやや高価なメニューを打ち出すと、料理全体の質が高いと客に思わせやすいという。2014年に行われた実験では、まったく同じ内容のビュッフェを4ドルと8ドルで提供したところ、8ドルのビュッフェのほうが満足度が高かった(美味しかったと評価された)という結果が報告されている。
5. 人の視線の動きを利用する
たとえばスーパーマーケットでは人の目の高さに来る棚に売れ筋商品を陳列するように、メニューにも人の視線の動きを考慮した工夫が用いられている。ラップ氏によれば、右上のスペースが“一等地”なのだという。「真っ白な紙を渡された時や、雑誌のページを見る時、人がまず注目するのは右上です」。したがって、店の利益になりやすい料理を右上に配置する。そして前菜は左上、サラダはその下に配置することで、客もメニューを構成しやすくなる。
また、利益になりやすい料理やオススメの周囲にスペースを取ったり、罫線などで囲んだりすることもそこに視線を集めやすいという。