【プロ野球】元DeNA・大田阿斗里がオリックスと育成契約で再スタート (1/2ページ)
「今日からやっとプロ野球選手になった」
3年前、お立ち台に上がった大田阿斗里は感慨深い表情で語っていた。今の心境もこの時に近いのではないか。2月9日、オリックスは春季キャンプでテストを行っていた大田との育成契約を結ぶ意向を発表。昨季限りでDeNAから戦力外通告を受け、現役続行を模索しながらたどり着いた新天地である。
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■江川卓の再来!? 高校時代から将来を嘱望されるも、不名誉な記録が眼前に
大田が初めて注目を浴びたのは高校3年の春。帝京高のエースとして乗り込んだ選抜大会1回戦で、1試合20奪三振の快投を見せた。これは昭和の怪物・江川卓(元巨人)も達成した大記録。大田も江川と同じく右の剛腕だったことから、将来を嘱望されたのは言うまでもない。
横浜(当時、現在はDeNA)に入団後は「阿斗里」の登録名でプレー。高卒1年目から1軍で先発を任され期待を受けるも、なかなか結果を残せず。5年目までに通算27試合に登板する一方、1勝も挙げることなくその間に10連敗を喫してしまう。もう1敗すると、NPB史上ワースト記録に並んでしまうところまで来ていた。