石坂浩二の「開運!なんでも鑑定団」降板事件はテレビ界の“横暴常識”? (2/2ページ)
それぐらい、局のスタッフには権力があるんですよ」
石坂浩二との確執がささやかれる「開運!なんでも鑑定団」のプロデューサーは「初対面の時に石坂を罵倒した」とも報じられているが、
「実際、初対面時に一発カマされるのはよくあること」
と語るのは、番組制作現場に精通した放送作家だ。
「ある芸人が定期的に出演していたネタ番組のプロデューサーが代わって、何年もやっている定番のネタを初対面でボロクソにダメ出しされたんですよ。その日の打ち上げで『そんなにダメですか?』と食い下がったら、酔っ払ったプロデューサーに頭からビールをかけられた、という気の毒な話があります。その時のショックからか、定番だったネタをやらなくなってしまいましたね」
制作陣とタレントの対立について、この放送作家は「昔も今も頻繁に起こっていますよ」と言って、さらに内情を明かすのだ。
「ものまねブームの真っただ中、90年代前半に勃発したフジテレビのプロデューサーとコロッケさんの衝突はテレビ業界を震撼させました。結果、フジの『ものまね王座』から日テレの『ものまねバトル』にタレントの大移動が起こった。両局と各タレントの所属事務所の社長が動いて、ようやく沈静化したんです」
中には口論どころの話ではない大ゲンカまで‥‥。
「女芸人随一の武闘派と言われるコンビの一人が何年か前、関西の番組の打ち上げで男性プロデューサーとつかみ合いのケンカをしたといいます。もともと高慢で好かれていないプロデューサーで、『よくやってくれた』との声がスタッフから上がったと‥‥」(関西のテレビ関係者)
「石坂事件」で浮かび上がったテレビ界の“横暴常識”。そのエネルギーを番組制作への熱意に変えてくれればいいのだが。