AKB48崩壊の応急処置!? “卒業難民”前田敦子&大島優子のキスに需要はあるのか

デイリーニュースオンライン

43rd single「君はメロディー」
43rd single「君はメロディー」

 2月12日、3月9日に発売されるAKB48の10周年記念シングル『君はメロディー』のアーティスト写真やジャケット写真、MVが解禁された。とくに蜷川実花監督が手がけたMVは艶やかな演出で話題になっているものの、ファンを中心にタメ息の輪が広がっている。

OG参加の10周年記念シングル

 今回、AKBがメジャー43曲目としてリリースする本作は、前作『唇にBe My Baby』から約3ヶ月ぶりとなる新曲だ。10周年記念として、過去にグループで活躍した前田敦子、大島優子、板野友美、篠田麻里子の4人のOGが特別出演するということで、前々から注目を集めていた。

 蜷川が手がけた「大奥」さながらのMV映像のなかでは、新旧の人気メンバーの共演も実現。また初の単独センターをつとめる宮脇咲良の目の前で前田と大島の二人においては、2010年8月に発売されたヒット曲『ヘビーローテーション』以来のキスシーンなど刺激的な演出を披露した。

 SNS上では、MVを視聴した往年のファンを中心に「私の愛したAKB48がここにある!」「可愛すぎる」「レジェンド大奥」「ビックサプライズだよ」という声が上がり、盛り上がりを見せている。

 一方で、反対意見も少なくない。一部ファンの間から、前田・大島頼りの現状を憂う嘆き節が続々と出ているのだ。

 今回出演しているOG陣はかつて、グループを卒業して、女優やミュージシャン、モデル、タレントとして個人で活躍しようとしていたメンツ。それだけに「もう仕事が無くなったのか…」「卒業したといいながら、結局単独では売り切ることができずAKBとかかわり続ける人たち…」「おばあちゃんがAKBうたってる」「しょっちゅう戻っているからスペシャル感が全く無い」などといったタメ息まじりの声の他、「卒業って何から卒業したんだろうか?」「(卒業したのに再登場するのは)ヘビーローテーションじゃない?」と皮肉なコメントも飛び出している。

 前田と大島のキスシーンについても、「卒業難民のキス」「ウンザリ」「話題作りにもならない」とバッサリ。冷たくあしらっている。
 
「それでも、ファンに人気の前田と大島をライブステージに立たせる口実ができました。10周年イベント期間が終わった後も、事あるごとに"ドーピング招集"するのではないでしょうか。低迷が叫ばれるだけに、何が何でも人気をキープしたいグループの焦りもちょっと感じます。しかし、これでもし今年の紅白に大島と前田が再登場したら、ファンもさすがに萎えるかもしれませんね」(芸能関係者)

 ここ数年、個々のメンバーに相次ぐスキャンダルもあり、人気の下降を叫ばれているAKB。本作をきっかけにファンの信頼を取り戻せるのか……?

(取材・文/蒼木学)

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