うま味、摂りすぎてない?将来「お母さんの料理、美味しくない」と言われないためには (2/2ページ)

It Mama

■こだわりたい「出汁の味」と簡単に出汁をとる方法

味覚が完成されていない時期は、素材の味がわかりやすい和食を基本にしましょう。苦味のある食べものなどは嫌がる場合もありますが、それは無理に与えず、体験させることを大事にしてください。

そして、こだわりたいのが“出汁の味”を覚えさせることです。粉末の出汁の素は手軽ですが、化学調味料、もしくはそれに準ずるうま味成分が使われている一方、香りに乏しく、家庭で引く出汁の味には遠く及びません。少し手間がかかっても昆布や鰹節から出汁をとって、本物の出汁の美味しさを味わわせてあげてください。

出汁を引くのは、そんなに手間ではありません。昆布出汁は昆布を水に入れて冷蔵庫に一晩置いておけば出汁が出ますし、鰹節は水を沸騰させてから入れ、数分たてばOK。こすのが面倒であればそのまま鰹節ごと食べてしまっても良いでしょう。料亭ではないので、適当で良いのです。それでも面倒だという方は、天然素材だけが入った出汁パックを使うという手もあります。

いかがでしたか。

人間は食べたもので身体も脳も心も作られます。食事は育児の上でもっとも大事なものといっても過言ではありません。子どもの健全な成長のためにママが食のことを学んで日々の食事で実践していきましょう。

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※ Gladskikh Tatiana / Shutterstock

【著者略歴】

※ 圓尾 和紀・・・管理栄養士。ファスティングマイスター。大学、海外、大学院で七年間栄養学を学ぶ。病院勤務を経て「予防医療に貢献したい」と思い、独立。現在は「和食」と「ファスティング」を取り入れた生活の提案を行う。

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