天才テリー伊藤対談「夏川純」(1)まだママキャラが浸透していません (2/3ページ)
テリー まあ確かに、とても子供がいるようには見えないしな(笑)。ところで、夏川はどうやって芸能界に入ってきたんだっけ?
夏川 今の事務所に履歴書を送ったんです。22の時でしたね。
テリー それまでは何をしてたの?
夏川 カラオケボックスのアルバイトです。高校の時も、コンビニとか不動産会社でバイトしてました。
テリー えっ、高校生が不動産会社に! そりゃまた渋いね。
夏川 その時はもう18歳だったので、春休みにちょっとだけやったんですよ。
テリー 夏川はとびきりかわいいから、バイト先でも目立つよな。
夏川 そんなことないですよ。お友達にすごいきれいなコが多かったから、私なんて全然目立たなかったです。
テリー ウソだね! 自分のことをかわいいと思ってたから、アイドルになろうとしたんだろ!
夏川 アハハハハ! ホントにそんなことないんですよ。私、飽き性でアルバイトもほとんど長続きしなくて、自分がやりたいこともよくわからなくて。でも、芸能界には興味があって、もう22歳だったし、「最後のチャンスだ!」と思って履歴書を送ったんです。
テリー 確かに今どき、22歳でアイドルを目指すのはちょっと遅いか。しかし、よく受かったよな。
夏川 すぐに社長から電話がかかってきて、事務所でお会いして、その日のうちに所属が決まりました。
テリー となると、「よし、この娘は水着で売り出そう!」ってことになるでしょう?
夏川 ええ、でも私は水着になるのは抵抗があったんですよ。今より5キロも太ってたから、すごく恥ずかしくて。