【山口組分裂騒動】新宿・渋谷で起きていた「騒動」のウラ (2/2ページ)

東京ブレイキングニュース

その為に後日渋谷で話し合い、という事になったわけだ。

 渋谷は六代目山口組側の縄張りである。いわゆるホームグランドだ。当然、住吉会系の事務所も複数あるが、歌舞伎町が縄張りであるが、渋谷は縄張りではない。その為渋谷、という話になったのであろう、と推測する。

 それ以外の事件では数年前に起こった山建組本部爆破事件で実行犯が所属、と、めくれた松葉会本部に四代目山健組最高幹部が話を付けに行った、との情報もある。この様な事件が1月から2月初頭に起こった週刊誌等、紙媒体には報じられない一連の出来事である。

 正直、細かい事件を書いていればきりがない。または、書けない事もあるので、この辺で留めて置くが、六代目山口組系の三次団体の組織で東京に拠点を置く組織も複数移籍している為に、東京にはかなりの数のお互いの組織が存在している。

 抗争してお互いの取締りを避ける為に、山一抗争の様な事件は勃発しないと予想は前からしているが、面子が掛かったらそんな事に構っていられないのがヤクザであろう。神戸は治安がいい、と前述したが、六代目山口組の主力組織である三代目弘道会の本部がある名古屋は治安がいいのか、と言ったら器物損壊等の事件、練り歩きなどが起こった。

 だからお互いの事務所がある地域からは目を離せないのである。筆者の古い知り合いの稼業の人間は何か事件を起こす際には必ず計算していた。この犯罪を起こしてこれ位の懲役だったら割に合うから大丈夫、とかの簡単な図式ではあるが。しかし、お互いの組織、人間の面子が掛かったらそんな図式は当てはまらない。

 昔からのざれ歌に

「馬鹿じゃなれず、利口じゃなれず、中途半端じゃ尚なれず」

 というヤクザを表す「ざれ歌」があるが、それはこの様な時に使われるなのであろうか。

Writing by 西郷正興

Photo by K-SAKI(コラージュ)

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