【アニメ漫画キャラの魅力】最初の“強敵(とも)”南斗聖拳「シン」の魅力とは?『北斗の拳』 (2/2ページ)

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■設定が固まっていなかった悲劇

 後になって「南斗六聖拳」や「南斗五車星」などといった設定が生まれますが、シンは単に北斗神拳に相対する存在としての「南斗聖拳」。「殉星」という星も、「南斗弧鷲拳」という設定も全て後付けでした。しかし、当然一度繰り出してしまった技の名前を訂正するわけにもいきませんので、彼の技には他の南斗六聖拳のように、「朱雀展翔」「天翔十字鳳」といった、自分の「星」にちなんだ格好良い名前を付けてもらっていないのです・・・。

■最後は「いいひと」にあって大団円

 KINGを率い「ユリア」を殺すという悪虐を尽くしてきたはずの「シン」。「南斗最後の将」のくだりになり、“実は”とばかりに明かされたのは、「ユリア」を守るために敢えて汚名をかぶり、覚悟の上で「ケンシロウ」に倒されたという、「殉星」にふさわしい生き方でした。「ケンシロウ」が「シン」を「同じ女性を愛した男だから」という理由から丁重に葬ったのもここで活きてきます。もしケンシロウが恨みからシンの遺体を足蹴にでもしていれば、後になって「ケンシロウ」はひどいやつになるところでした。シンが「いいひと」になるというパズルは、偶然にもピースがそろった幸運な運命と言えるかもしれません。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ルーデル(キャラペディア公式ライター)
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