読者モデルスカウトの黒すぎる舞台ウラを現役グラドルが激白 (2/3ページ)
約束当日、その編集部へと向かうと、その日も凄い人数で埋め尽くされていました。こんなにたくさんの人を載せきれるのかと疑問に思いつつも、この日も2時間弱の間、彼女は待たされ続けました。やっと名前を呼ばれ、数日前に話したばかりの面接官っぽい男の前に座ると、「あれ? えっと、今日は君なんだったっけ?」と開口一番に言われたのです。
彼女は苛立ちながらも経緯を話しました。すると男は納得したかのような反応を見せつつも、全く違う話を始めたのだそうです。
「この子知ってる?」
男が指さしたのは、ギャルモデルの写真でした。彼女は全く知りませんでしたが、「みたことはありますね」と答えました。「実はこの子、うちが売り出したんだよ!」と男は意気揚々と話しながら、ギャルモデルの写真を数枚取り出して、この写真の中でどれが一番いいか尋ねてきました。彼女は、どれでもいいと思いつつも、その中では明らかに一つだけ格段に映りが良い写真があったので、それを指差しました。男は満足げに頷きました。なんでも、その写真は、有名カメラマンが撮ったものであり、それ以外は写真館のようなところで撮ったものらしいです。そして、また新たな資料を取り出してきたのですが、そこには、某有名カメラマンさんの写真と経歴が記載されていました。
「この人は海外の◯とか、◯とかも撮影してて、1日拘束で30万ぐらいかかるんだよ。それがね、このカメラマン俺の知り合いでね、宣材の撮影が格安でできるんだ! 何人かでまとめて撮影するから12万だよ! しかも俺担当の子は特別でね、痩せたとか、髪型変えたとかがあったら、撮り直し料金がかからないんだ。お得でしょ?」
いやいや、読モの話はどこにいったんだよ、と彼女が言葉を失っていると、男は満面の笑みで言ってきます。
「あ! 12万きつい? 分割も可能だからね!」
彼女は頭にきて、既に活動中なので宣材はあるし、DVDも数枚出しているから素材は充分にあるので撮り直しは不要。そもそも雑誌にのる話や、webサイトへのアップはいつされるのか、その話を聞きに来たのだと言うと、男はあっさり諦めてこう言ったそうです。
「じゃあ直接、製作会社紹介するから、ここに電話してみてよ!」
彼女もひくにひけなくなり、その製作会社にアポをとり別日に向かったそうです。その会社に入ると、何やらアラフォーらしき女性が撮影中でした。どうやら製作会社というのは本当だったようです。