元ワン・ダイレクションのゼイン・マリク（23）が17日、元婚約者のペリー・エドワーズのことを歌った新曲を米エンターテイメント番組『ザ・トゥナイト・ショー』で初披露した。昨年3月にワン・ダイレクションを脱退したゼインは、同番組でソロのアーティストとしての初テレビ出演を果たし、ソロでのセカンドシングルとなる『イッツ・ユー』を披露した。

　この曲についてゼインは、「曲を作らなければならないって感じたんだ。自分にとってセラピーみたいなものだったから。苦しい部分を乗り切る手助けになったんだよ」とコメントした。ペリーと昨年8月に破局を迎えた際、ゼインは一方的に携帯メールで別れを告げたと噂されていたが、それを後にゼインが否定している。

　ゼインは同番組の中でリリースを控えるニューアルバム『マインド・オブ・マイン』のアートワークもお披露目しており、腕にタトゥーの入った無邪気な子供の姿となったゼインが登場するモノクロの画像をインスタグラムに投稿している。

　同ニューアルバムは「オン・ザ・ロード・アゲイン」ワールドツアー中に突如1Dを脱退してからちょうど1年たった3月25日にリリースされる予定。ちなみにゼインの現在の恋人は、ソロのデビューシングル『ピロートーク』のミュージックビデオに出演しているジジ・ハディッド。ゼインは仕事に恋に忙しい日々を送っているようだ。