ドキッ!「不育症」になりやすい女性がしている、4つのNG生活習慣

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ドキッ!「不育症」になりやすい女性がしている、4つのNG生活習慣

“不育症”という言葉を耳にしたことがある方も多いと思います。不育症は、妊娠したとしても母体の子宮の中で赤ちゃんがきちんと育たない状態を言います。わかりやすく言えば流産してしまうということ。そもそも妊娠とは精子と卵子が出会って受精し、受精卵となったものが子宮内膜で安定することによって着床することで成立するものです。

なんらかの原因で受精卵が着床できなかったり、着床したとしても安定しない状態、すなわち流産してしまうことを一般的に“不育症”と言います。不育症は決して珍しいものではありません。妊娠初期の時に安定していないという言葉があるように、安定期に入るまでは誰にでも起こり得るものと言えます。

そこで今回は、予防医学に詳しい医学博士の筆者が女性の不育症の原因とNG生活習慣についてお話します。

■不育症の原因

原因は大きく分けると胎児側に問題がある場合、母体側に問題がある場合と二つに分けられます。

胎児側に問題がある場合、多くは染色体異常が考えられます。受精卵が正常に育たないような状態を指すために、生物学上成長することができないのです。それにより流産してしまいます。

母体側に原因がある場合は生活習慣や基礎疾患など、こちらもいくつか考えることができます。何かしらの基礎疾患がある場合には、まずはかかりつけのお医者さんに相談して基礎疾患の治療を行うようにしましょう。

では生活習慣について考えた時、どんな生活習慣が不育症を招いてしまうのか?

■不育症になりやすい女性のNG生活習慣とは?

不育症になってしまう生活習慣とは、簡単に言えば不規則な生活習慣ということが挙げられます。

女性は月経周期に合わせて生体内部環境が整います。普段強くストレスを感じてしまっている場合や不規則な睡眠、不規則な食事がある場合、生体内部環境が一定とならなくなってしまうために同時に子宮内部環境も一定ではなくなります。それにより不育となてしまうということが考えられます。では具体的に見ていきましょう。

●これらの生活習慣に当てはまったらキケン!

もし以下の生活習慣が当てはまる場合は気をつけなくてはいけません。

(1)就寝時間が一定でない

(2)食にあまり気を使っていない

(3)体温が35度台

(4)喫煙、飲酒をする

これらにより引き起こされる事として、血流が悪くなってしまいます。血流が良くないということは冷えを感じてしまうということ。よく冷えは“女性の大敵”と言いますが、まさにここに繋がってきます。今後時期的に暖かくなってきますが、いつでも寒さを感じるという方は冷え症を疑ってみましょう。

体温は血流によって一定に保たれます。普段から体温が35度台である場合、自分では感じていなくても血流が良くないという可能性が考えられます。また、喫煙は血管収縮作用があるために血流を阻害してしまいます。飲酒はある程度血管を拡張してくれますが、飲み過ぎは血管に負担をかけてしまいます。飲酒をしながら喫煙というのはよくないということがお分かりいただけるかと思います。

飲酒も喫煙もしないのに体温がなかなか上昇しない、冷え性があるという場合に考えられるのはストレスや運動不足と言えます。

■妊娠しやすい身体づくりのために気をつけたいこと

妊娠しやすいということはやはり生体内部環境が適切であるかどうかということが考えられますので、普段から基礎体温をつけて月経周期が一定であるかどうか、排卵をしているかどうかを確認するようにしましょう。排卵日がおおよそわかればそこに合わせた妊活をしてみるのも一つの手段です。

また前述したように受精して受精卵ができただけでは妊娠成立とは言えません。あくまでも着床して、それが維持できてこその妊娠成立ということになります。

そのためにも普段から規則正しい生活を心がけて生体内部環境を保つのと同時に子宮内部環境も整えることが重要です。

いかがでしたか。

胎児のためにも母体のためにも、もう一度生活習慣を見直して生体内部環境を見直してみるようにしましょう。

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※ Ariwasabi / Shutterstock

【著者略歴】

※ 川上 智史・・・北里大学大学院医療系研究科医学専攻博士課程修了、医学博士。予防医学を専門とし、医学的に美と健康に主眼を置き研究を続ける。各種教育機関や講演会において予防の重要性を啓発している。

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