15秒で自分のキャッチフレーズを!初対面で相手をつかむ方法 (2/3ページ)
なお自分プレゼンとは、相手の頭のなかに“像”を結ぶことなので、キャッチフレーズを使用する場合は、その言葉から連想される“像”を相手と共有していることが前提となるそうです。
■3:さらにストーリーを加える
なお、より汎用性があるのは、名前にストーリーを加えること。
たとえば「◯◯県△△市に多い名前です」「種子島に鉄砲を持ち込んだ最初のひとりになにか縁があったらしい」など、自分で物語を演出してみるのです。ただし報道機関ではないのですから、さほど史実に正確でなかったとしても問題なし。
ちなみに平凡な名前でも、ストーリーは用意できるもの。
たとえば、ある官庁に「喜平」という名前の偉い方がいるそうなのですが、その人が名刺を差し出すと、相手が萎縮してしまってコミュニケーションがうまくとれないことがあるというのです。
そこで彼は、こんなストーリーを用意しているのだとか。
「喜平という名前は時代劇なんかによく出てくるんですけどね。見ていると、だいたい最初に出て、橋のたもとあたりでお侍さんに着られる村人の役なんですよ(笑)」
「お堅くて偉い人」と「斬られ役の名もなき村人」とのギャップが印象的で、自然に映像が浮かんできて、おもしろい「つかみ」になるということ。
その後に仕事の話をはじめると、すでに脳と脳がつながってコミュニケーションレベルが上がっているからこそ、話がうまくいくわけです。
では、次の例題を見てみましょう。
■4:イマジネーションを駆使し、工夫する
【例題2.】
初対面の人と名刺交換をする瞬間、自分の名前にストーリーを添えるとしたら?
15秒で答えてください。
【答え】
ポイントは、イマジネーションを駆使し、工夫してみること。
なお、この「15秒」が、初対面のときには決定的に重要なのだと著者は主張しています。
なぜなら、人間には動物的な感覚が根強く残っているものだから。