サラリーマンも使える!確定申告で戻ってくる“お金の裏ワザ”(1)医療費は治療が必要なものならOK (2/2ページ)

アサ芸プラス

「EDという病気の治療が目的ですから、当然OK。もちろん薄毛治療の場合も可能です」

 鍼灸やマッサージも「医療行為ならOK」だというからビックリだ。さらには、通院にかかる費用も対象になる。

「例えば、自宅から電車で隣町の病院に通う場合、公共交通機関の交通費は全て対象になります。駅でいちいち領収書をもらうのが面倒なら、診察券の裏に明記してある(受診日の)記述を提示すればいいし、病院が出してくれる通院予約書でも大丈夫です」

 骨折してしまった時や、出産間近に乗った妊婦のタクシー代も対象となる。

「つまり、そのくらい医療費控除の対象は幅が広いということです。ですから年度が変わったら、まずは家族全員で医療費控除の対象になりそうなものは全て記録を取っておくことを心がけるべきでしょう。それを年度途中からではなく、最初から備えておく。例えばドラッグストアに行ってレシートをもらったら、捨てずに医療費のところだけ赤丸をしておくとかね。そういった地道な努力が最終的には節税につながるということです」

「サラリーマンも使える!確定申告で戻ってくる“お金の裏ワザ”(1)医療費は治療が必要なものならOK」のページです。デイリーニュースオンラインは、医療費控除週刊アサヒ芸能 2016年 2/25号裏ワザ年末調整確定申告社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る