加藤紗里が父親の「引退勧告後」も“炎上女王”を続ける理由 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■芸人たちの賞賛が追い風に?

 話題になるなら何でもウェルカム状態らしく、半分白目を剥いた衝撃写真がスポーツ報知に掲載されたことにも「ニュースの写真、悪意があり過ぎ笑。紗里、嫁入り前なんだから選んでる人、気をつけてよ〜笑」と自らネタにするたくましさ、さらに「左手に、ライオンに噛まれた傷がある」と突然告白するなど、新たな燃料投下も忘れない。そのなりふりかまわぬ強気の姿勢は芸能界の人気タレントたちも認めるほどだ。

 爆笑問題は司会を務める「サンデー・ジャポン」(TBS系)などで散々加藤の容姿をネタにしたが、めげずに彼女がやり返してくることに対して「バケモンだな」「天才なんじゃねえの」と賞賛。また、ナインティナインの岡村隆史(45)は「売名行為で成功した人は誰もいないけど、この人(加藤)は売れ続けていく気がする」と予測。将来的に悩み相談の番組などで「細木数子みたいになるかもしれない」と底知れぬ可能性に言及した。

 ハイヒール・リンゴ(54)はデイリースポーツの連載で「次世代のタレント。私の急上昇イチオシ」「あんな心臓の強い子、久々に見た。吉本興業にこないかな(笑)」とメンタルの強さを絶賛。また、加藤はラップ曲『ガリガリサリ feat.RYKEY,漢 & D.O』を発表したが、これをライムスターの宇多丸(46)が「カッコイイし面白いし、最高じゃないですか」と褒めたたえている。

「深刻な芸能ニュースが多かっただけに、いくらネタにしても大丈夫な加藤は有り難い存在。それが高評価につながっているのでしょう。しかし『週刊文春』(文藝春秋)で窃盗疑惑が報じられるなど、本来はテレビに出演させてはならない危険人物である可能性があります。表に出れないようなヤバイ人脈が背後に絡んでいるとの情報もある」(前同)

 もし加藤の背後に黒い人脈があるなら、彼らがカネのなる木となった彼女を引退させるはずがない。今まで無名だった本人にとっても千載一遇のチャンス。人気タレントたちの後押しもある。どうやら加藤の父親の「引退勧告」はムダに終わってしまいそうだ。

(取材・文/佐藤勇馬)

佐藤勇馬(さとうゆうま)

個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数

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