絶滅したはずの二ホンオオカミはまだ生きている?|プチ鹿島の余計な下世話! (2/2ページ)

東京ブレイキングニュース

 あの年、たまたまNHK・ETV特集の「見狼記 ~神獣ニホンオオカミ~」という番組をみたら、オオカミらしき獣を目撃して以来、もう一度出会う悲願のために情熱を燃やし続ける八木さんが描かれていた。オオカミはいるのか? ではなく、この地域に伝わるオオカミ信仰の話と八木さんに焦点を合わせていた。

 この番組のことを各方面でしゃべっていたら、オオカミを祀る三峯神社がいわゆるパワースポットとしてすごいらしいことがわかったり、ついにはその三峯神社へツアーで行くことにもなった。地元の八木橋百貨店さんの仕掛けにより、オオカミおじさん(八木さん)とも会え、トークイベントまで招かれた。

 八木さんはホントにオオカミのことしか興味がない人だった。こちらの話をあまり聞いていない。ならばと、ETV特集で紹介された八木さんが撮影した写真のことを尋ねると目を輝かせ、すぐにアルバムを広げてくれたのだ。そして、「どの写真が欲しい?」。

「オオカミ生写真」をプレゼントしてくれたのであった。 

 私はすっかりニホンオオカミについて詳しくなってしまった。今回の「岳人」でも書かれていたが、オオカミか野犬か判断するためには、実は頭蓋骨の形でしかわからないという。つまり、捕まえて頭蓋骨を検証しないかぎり、写真だけでは専門家でもわからないのだ(ニホンオオカミの映像や、はく製自体が少ないため)。

 今もニホンオオカミが生きているかどうかはわからない。でも今もニホンオオカミを全力で探しているおじさんがいることは確かだった。我々はオオカミおじさんから大事なことを学んだ。周りを忘れて自分に夢中な人ってなんて面白いんだ、ということを。

「オオカミを探すのび太」は実在する。

Written by プチ鹿島

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