【アニメ漫画キャラの魅力】作品史上最強の海賊!白ひげ「エドワード・ニューゲート」の魅力とは?『ONE PIECE』

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 もはや国民的と言っていいほどに大人気の漫画およびアニメ作品『ONE PIECE』。その中でも特に高い人気を誇る「頂上戦争編」のメインキャラクターのひとり、それが「白ひげ」こと、「エドワード・ニューゲート」です。「世界最強の海賊」「海賊王に最も近い男」と呼ばれ、元帥「センゴク」曰く「世界を滅ぼす力を持っている男」。その魅力は豪快すぎる強さと生き様にあります。「白ひげ」を知らずして『ONE PIECE』は語れません。今回は、そんな「白ひげ」の親父さんの豪快で渋すぎる魅力についてご紹介いたします。


⇒エドワード・ニューゲートとは?(ONE PIECE)
http://www.charapedia.jp/character/info/662/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■とにかく強い!

 「白ひげ」は、最強の超人系(パラミシア)との呼び声高い“グラグラの実”の能力者、地震人間です。その能力はまさに豪快そのもの。大気を拳で叩けば、轟音とともに何もないはずの大気に亀裂、地面だけでなく大気ごと揺るがし破壊、直接殴らずとも拳の先にあるものを木っ端微塵に破壊する・・・そんな規格外の能力です。一度暴れ出せば、建物は壊れ、巨人ですら一撃で粉砕。なによりも特筆すべきはそのスケールの大きさでしょう。海に向けて放てば大津波が発生し、果ては島ひとつ周辺の海ごと傾け揺らし、その余波は遠くの島にまで地震となって伝わります。まさに“豪快”の一言です。

■何より欲しかったもの

 一つなぎの大秘宝「ワンピース」にもっとも近い男、それが「白ひげ」です。しかし、彼は海賊王「ゴールド・ロジャー」との会話において、「最後の島ラフテルへの行き方を教えてもらっても、興味がないから行かない」と語っています。「白ひげ」が何よりも欲しかったもの、それは権力でも財宝でもなく「家族」でした。事実、部下たちを「息子」と呼び、彼らもまた「白ひげ」を「オヤジ」と呼んで慕っていました。しかし頂上戦争の中、そんな「息子」のひとり「スクアード」が海軍に騙され「白ひげ」を刺すという事件が起きます。死を覚悟したスクアードでしたが、「白ひげ」は彼を抱きしめこういうのです。「バカな息子をそれでも愛そう・・・」。渋い・・・渋すぎます。

■壮絶すぎる最期・・・

 『ONE PIECE』はなかなか人が死なないマンガとして有名です。そんな『ONE PIECE』において、回想シーン以外で死んでしまった数少ないキャラのひとりが「白ひげ」です。その死にざまは壮絶な物でした。「息子」である二番隊隊長「エース」の死に激怒。しかし、大将赤犬のマグマが「白ひげ」の頭を半分えぐりとります。普通ならこれで死ぬだろうと思いますが、「白ひげ」は膝すらつきません。赤犬をぶちのめし、その勢いで海軍本部は倒壊。その後、乱入した黒ひげ海賊団に十数発の銃弾を撃ち込まれ、ついに息絶えるも決して倒れる事なく、しっかりと立ったまま壮絶な最期を迎えました・・・。頂上戦争で数百の傷を受けるも、彼の背中には一切の逃げ傷など残ってはいなかったのです。

 「白ひげ」の影響力は絶大で、死してもなお世界に影響を与え続けています。その能力“グラグラの実”は「黒ひげ」に奪われ、地震人間の脅威はいまだ健在。第802話では新たな王下七武海として、白ひげにゆかりのある人物まで登場します。死してなお世界を揺るがし続ける海賊。それが白ひげ「エドワード・ニューゲート」なのです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:HEDRA(キャラペディア公式ライター)

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