日本人アーティストが手がけたコミックス版『ドクター・フー』の表紙 (3/7ページ)
でも、コミックスではお気に入りのドクターにもう一度会えます!
しかも、TVシリーズとは違うコンパニオンが登場したり、TVでは予算の都合や映像の技術的に表現できない、コミックス独特のダイナミックな展開も見られます。
――何がきっかけで『ドクター・フー』を好きになったのでしょうか?
もともと大好きだった『銀河ヒッチハイク・ガイド』というSF小説が、『ドクター・フー』に影響を受けていると聞いて興味を持ちました。
そこで、11代目ドクターのシーズンを見てみたいと思ったのですが、当時日本ではまだ放送されていなかったので、イギリスからDVDを取り寄せて見たんです。
英語で内容を理解できるのか自信はなかったんですけど、映像だけでもある程度理解できて、しかもすっごく面白かったんです!
――どのような経緯でコミックスの表紙を担当することになったのでしょうか?
ドラマにハマるにつれて「実際にイギリスに行きたい!」、「毎日ドクター・フーに囲まれたい!」という衝動がどんどん増していきました。何しろ世界的には『ドクター・フー』は大人気で、たくさんのグッズが出ているのに、日本では購入が難しかったので......。
当時、私生活があまり上手くいっていなかったこともあって、貯金をはたいて思い切って留学することを決心して、実際に2014年の12月から6カ月間イギリスへ行きました。
せっかく大金をかけて行くのだから語学留学や観光だけじゃなく、何か人と違う経験ができれば......と思っていて、イラストレーターを名乗りだして間もない頃だったというのもあり、「ドクター・フーの公式の仕事をする!」という大きな目標を決めたんです。