【アニメ漫画キャラの魅力】ある時は気さくな先生、ある時は妖を狩る異界士「二宮雫」の魅力『境界の彼方』 (2/2ページ)
未来と初めて対面した時も、妖夢に蹴りを食らわせるシチュエーションでした。戦闘スタイルは体術がメインの武闘派。敵に打撃を与えるだけでなく、地面に拳を突き立てて隆起させたりなど応用技もあります。また、この辺りではとても有名な異界士のようで、その実力の高さを感じます。さらに、長月市を統括する地主の長であり異界士の名家でもある名瀬の長女「名瀬泉」とも面識があるようです。彼女の事を「バケモノよ」と評するあたり、もしかしたら、わりと近い関係だったのかもしれません。
■異界士としても良き先輩
異界士としての経験が浅く、右往左往していた未来に声をかけたりと、物語当初から面倒見の良い印象のニノさん。その気前の良さを発揮した出来事がありました。
ある時、規則を破り異界士の免許を停止されてしまった未来。停止されている間は異界士としての活動が出来ません。そんな時、たまたま遭遇した妖夢をつい討伐してしまいます。実はこの妖夢、ニノさんがずい分前から目をつけていたらしく、それを聞いた未来は「どうせ自分が持っててもしょうがない」とニノさんに譲る事に。しかし、ニノさんから「5万はくだらない」と言われ、未来の心はポキっと折れてしまい・・・。「自分は運が無い」と落ち込む未来を見て、気の毒に思ったニノさんが、お礼も焼き肉を奢ってくれました。無理に気を使うわけでもなく、ナチュラルに気遣いが出来る大人の女性といった感じでしょうか。行動の端々から彼女の性格の良さが出ていて好感が持てます。
■優秀なのは戦いだけじゃない!
未来の命を狙う謎の少女「伊波桜」。未来とのケリを付ける為なのか、未来が通う長月市立高校に転入してくる事に・・・。学校関係者であるニノさんは、その事をいち早く未来と秋人に伝え、場合によっては転入拒否も出来ると手はずを整えてくれました。このように仕事面においても優れた力を発揮しています。頼もしいの一言です。
2015年春にTV版の総集編にあたる「過去編」と本編のその後を描いた完全新作の「未来編」計2本の劇場映画が公開されました。過去編は展開が少し駆け足なので、視聴するならばTVアニメ版を見てからがオススメです。既にTVアニメ版を見ていても、過去編には未来編に繋がるオマケもありますので、ぜひ見てみてください。個人的な感想ですが、未来編を終えてもなお、まだまだ物語の序章である気がします。ニノさんや泉さん(名瀬泉)といった大人キャラクターの過去を題材にした物語も見てみたいところです。気になった方はぜひチェックしてみてください。今後も『境界の彼方』の新しい展開に期待したいですね。
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★記者:真夏日(キャラペディア公式ライター)