1日に何回が正解? 意外と知らない、正しい「洗顔」のススメ (3/3ページ)
また、皮脂を適切に落とすため、朝晩の2回行うことをオススメします。ただ、皮脂を落としすぎてしまうのにも注意。夜はTゾーンを中心にしっかり洗う、朝は軽めに洗うなど、強弱をつけて洗うのがいいと思います」
◆たくさんの泡で洗顔することを心がけて吉田先生「洗顔の基本は“手の平を顔の皮膚から少し浮かせ、円を描くように動かす”ことです。手と肌の間にスペースをあけて手の平を動かすことにより、泡がスポンジのような効果を発揮し、その圧力で汚れをやさしく浮かせて落とすことができます。頬は大きめ、小鼻のわきは小さめ、といった感じで、部分ごとに円の大きさを変えることで、よりていねいに汚れを落とすことができますよ。この基本の洗い方をするためにも、たくさんの泡で洗うことを心がけて。
また、洗い流すときの温度はぬるま湯がオススメ。冷水だと、汚れはもちろん洗顔料自体も落ちにくく、高温だと油分が過剰に落ち過ぎてしまいます。自分に合った正しい洗顔方法を続けて、美しい肌を保てるようにしましょう」
<さいごに>洗顔は、朝と夜の2回行うのがベター。ただし、吉田先生によると「毎回しっかり洗うと、肌に必要な油分まで洗い落としてしまう」こともあるようなので、自分の肌の状態に合わせ、強弱をつけて洗顔することを心がけて。これまで「なんとなく洗顔」をしていた方は、基本の「たくさんの泡で円を描くようにやさしく洗い、ぬるま湯ですすぐ」ことを意識しつつ、自分の洗顔方法を見直してみてはいかがでしょうか?
監修:吉田貴子先生 皮膚科・美容皮膚科医。2004年に渋谷スキンクリニックを開業。一般皮膚科と美容皮膚科を開設し、あらゆる肌の悩みに向き合っている。なかでもニキビ治療を得意とする。また、肌トラブルだけでなく、ダイエットやアンチエイジング、発毛治療など、美容にまつわる様々な悩みに対応してくれる。テレビや雑誌などのメディアでも活躍中。
(取材・文:石部千晶/六識)