残業はメリハリをつけて! 仕事で「今日は早く帰りたい!」という日にサッと帰れるコツ3つ

フレッシャーズ

残業の多い仕事をしていると、周囲が残業をしているのに「早く帰ります」とは言いにくいものです。でも、本当に用事で早く帰らなければならない日もありますよね。身内関係や自分が病院に行くなど、時にはプライベートの重要な出来事を仕事より優先させる必要が出てくるでしょう。そんな日にはまず「早く帰ります」宣言をすることが重要です。


■「今日は早く帰ります」宣言をする

早く帰りたい日でも「今日は早く帰りたいな」と思っているだけではなかなかうまくいきません。いつも残業をしているなら、あなたは「今日も残業をするだろう」と思われています。そうすると「これ今日中ね」と雑用を頼まれたり、いざ早く帰ろうとするとイヤな顔をされます。

「今日は早く帰ります」ということをその日の朝に宣言しておきましょう。そうすると自分の仕事に集中して取り組んでいても文句を言われにくいですし、雑用も頼まれにくくなります。さらに帰るときに周囲に驚かれることもないため、罪悪感が少なくなります。

■普段から信頼を得ておく

ただし、普段から仕事をまじめにやって信頼を得ていなければ「やる気がない」と思われてしまうこともあります。あくまで普段の仕事ぶりから信頼されている人が使える方法です。また、「早く帰ります」をあるときから急に頻繁に使うようになると、信頼されていた人でも「なんか最近、やる気ないよね」と思われるかもしれません。上司に「たるんでないか」と注意されたり、何となくぎくしゃくすることもあるでしょう。もし病気や家庭の事情があるのであれば、上司にきちんと話すことも大切です。仕事に影響を与えまいという姿勢は理解できますが、「このポジションならこのくらいやってくれるはず」と思われているところに到達していなければ評価が下がってしまいます。

■事前に多めにやっておくor埋め合わせをする

もちろん、早く帰る日の前日や翌日には必ず埋め合わせをするようにしましょう。数日前から知らせておけば、周囲も仕事の頼み方に工夫をしてくれるかもしれませんし、こちらも断ったり条件を付けやすいものです。「(本当は今週中で良いけど、早めに欲しいから)今日中でお願い」という仕事も、「明後日の朝イチまでにお願い」となるかもしれませんよね。

仕事は誰がどのくらいやるかを予測しながら進めていくものです。いつもと違って早く帰るのであれば、それをちゃんと宣言しておかなければ、思わぬところに想定外の損害を与えてしまうことがあるのです。一人前のビジネスパーソンになるためには、自分のことだけでなく、周囲の仕事の進み方にも配慮が必要ですね。

(ファナティック)

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