鍼灸師が激白!日本人の8割以上が勘違いしている「鍼灸」の真実 (3/3ページ)

Suzie(スージー)

正経十二経脈は全身に12本の経脈があり、手と足には陰経と陽経が各3本ずつあって関連する臓腑の名前が付けられています。陰経と陽経は表裏関係があります。

奇経八脈は全身に8本ありますが、そのなかで陽経を統括する督脈(とくみゃく)と陰経を統括する任脈(にんみゃく)は重要とされ、正経十二経脈と合わせて『十四経脈(じゅうしけいみゃく)』といわれています。

絡は、絡脈のこと。絡は「つながる」「からまる」「まとう」を意味し、経脈と経脈を連絡するもので、全身に気血(きけつ=エネルギーと栄養)を巡らせていると考えられています。

ちなみに、中国医学は2千年以上前に成立していますが、ツボの数は成立当初から361個だったわけではなく、年代により増えてきました。経脈は成立当初は11本でしたが、その後12本となり現代までそのままです。

私たちの体には、たくさんの「パワースポット」が潜んでいると考えると興味深いですね。そして鍼灸は、肩こりや腰痛以外にもいろいろな症状に効果があって、痛くない、熱くないなら、試してみる価値はありそうですよ。

(文/松丸さとみ)

【取材協力】

※佐々木友子・・・平成13年 北京中医薬大学日本校卒業、平成14年 国際中医師資格取得、平成18年 はり師きゅう師国家資格取得、平成21年 鍼灸教員資格取得。現在は、鍼灸専門学校で非常勤講師として指導するかたわら、「はり・きゅう茉莉花(ジャスミン)」を開院し、患者と向き合っている。

【参考】

奈良県近鉄高田市駅前の鍼灸院 はり・きゅう茉莉花(ジャスミン)

奈良県大和高田市の鍼灸院(はり・きゅう) 友ちゃん先生の東洋医学的養生法

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