もしかしてウチの子歯並び悪い…?歯科医ママが教える「1~3歳向け年齢別歯並び」チェックポイント (2/2ページ)

It Mama

3歳までの小さな子どもの歯並びは、まずは小児歯科でチェックしてもらい、必要があれば矯正歯科を紹介してもらうという流れがスムーズかと思います。赤ちゃんの頃から通い慣れた歯科医院で、むし歯のチェックとともに、小さな頃から咬み合わせも診てもらうと、子どもも慣れた環境なので、ママも相談しやすいかと思います。

次のような咬み合わせの場合は、ママが気づいた段階での受診をオススメします。

(1) 咬み合わせが逆の「反対咬合」(はんたいこうごう)

下顎が上顎よりも前に出ている状態です。歯の生える方向のせいなのか、顎の大きさの問題なのか、家族にも同じような咬み合わせの人がいるかどうかなど、背景に隠れている問題は様々です。小児歯科の専門医や矯正歯科の専門医で、様子を見ていてもいいのか、治療のタイミングなどを相談すると安心です。

(2) 下顎が横にずれた状態の「交叉咬合」(こうさこうごう)

片方の咬み合わせだけ上下の咬み合わせが逆になった状態です。この状態が続くと、顎の成長方向に影響が出る可能性や、顔の形が非対称になるおそれがあります。まずは、小児歯科の専門医や矯正歯科の専門医の診断を受けましょう。この咬み合わせの場合は、小児歯科では早めの治療をオススメしています。

いかがでしたか?

最近は、むし歯だけでなく、小さな子どもの歯並びや咬み合わせの相談が増えてきていると感じます。

咬み合わせや歯並びに少しでも不安を感じたら、まずはかかりつけ医に聞いてみましょう。そのためにも、歯が生えてきたら歯医者さんデビューして、定期的に歯並びや咬み合わせもチェックしてもらうと安心ですよ。

【画像】

※ alekso94 / Shutterstock

【参考】

※ 子どもたちの口と歯の質問箱 – 日本小児歯科学会

【著者略歴】

※ 進藤ゆきこ・・・専門家ライター。自身も子育て真っ最中の歯科医師、歯学博士。「毎日のオーラルケアをママとベビーのハッピータイムに」との思いで、親子のお口の健康について啓蒙活動に取り組んでいます。

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