待機児童ゼロなんてウソ!認可保育園は「受からない」前提で準備をしましょう (2/3ページ)
料金は認可の2倍以上になります。それでもどこにも預けられない事態に陥らずに済んだという点では不幸中の幸いでした。
今回、不承諾通知書を受取ったあとに保育園探しを再スタートして分かったことは、“認可保育園は落ちる前提で準備しておくべき”ということ。
首都圏など激戦区では、競争率が低い0歳児のうちに入所する、認可の結果がわかる前から認可外に仮予約しておく、といったことが”常識”とされています。
■最低限しておきたい2つの準備
(1)希望しない保育園や認可外保育園も早めに見学を
結果が出てから、新たに保育園見学に行くとなると完全に出遅れます。特に、認可外保育園の場合は各園が個別に申し込みを受け付けているので、申し込むタイミングや方法がそれぞれ異なります。認可保育園に落ちた場合にすぐに対処できるよう、それらを事前に確認しておく、またできる場合は仮予約までしておくことが必須です。
(2)利用調整で紹介される園に対する回答を夫婦で相談しておく
利用調整で紹介される園は、非常に遠い、通勤と全く逆方向であるなど、毎日通うことが現実的でない条件であることが多いです。自分が希望を出さなかった園なのですから、当然です。
それでもなんとしてでも認可にこだわるのか、紹介された園に行くのか夫婦で事前に相談しておきましょう。利用調整の場合、回答を保留しているうちに他の人が申し込んでしまう場合も多々ありますのですぐに決断することが必要です。
また、小規模保育室(2歳までで卒園)なども利用調整で紹介されることが多いですが、3歳でまた別の園に転園しなければならなかったり、マンションの一室のような場所であったりと、認可といえど通常の園とは異なります。こちらも事前に見学しておき、紹介されたときにすぐに回答できるようにしておきましょう。
遠い認可園や、認可の小規模保育室に一度入園してしまうと、たとえ希望していなかった園とはいえ“認可に入ることができた人”という区分けになってしまいますので、その後希望する認可に転園できる可能性が低くなるケースもあります。