【プロ野球】日本ハム・レアード、寿司ポーズで2年目の飛躍へ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■「寿司ポーズ」の誕生秘話

 打棒を爆発させたこの「寿司ポーズ」。レアードは、札幌市内の寿司店「空海」の店主から頼まれて始めた、と言っているが、実はこの話には裏エピソードがあった。

 当時、不振を極めていたレアードを何とかしたいと、この店を紹介した白井一幸内野守備走塁コーチと店主が話し合い、リラックス効果を狙って店主がレアードに勧めたという。「本当はバッターボックスに入ったら、バットを脇に挟んでピッチャーに向けてやれと言った」と、店主は笑って振り返る。スランプ解消のためのアドバイスが、いつしか本塁打後のパフォーマンスになっていた、というのが真相のようだ。

 球団はレアード人気にあやかり、寿司にちなんだTシャツなどのグッズを発売。また、昨季後半戦のスタンド内には、巨大な寿司のクッションを持つファンも増えた。

 オープン戦も始まり、飛躍の2年目もいよいよ本番。今年もレアードが本塁打を打って、好物の炙りトロに舌鼓をうつのを期待しよう!

文=サトウタカシ (さとう・たかし)

【関連記事】
「【プロ野球】日本ハム・レアード、寿司ポーズで2年目の飛躍へ」のページです。デイリーニュースオンラインは、ブランドン・レアード日本ハム野球太郎プロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧