1万円以上のワインは渋み爆弾?高額ワインと安価なワインの違い (2/3ページ)
しかしそんな赤ワインを若いうち(20年以内?)に飲むと、ものすごく濃くて渋く、食べものとも合わせにくいといいます。
だからイギリス人のような「濃厚ファン」でない限り、おいしいとは思わないだろうというのが著者の意見。
高価なワインは熟成させるとおいしいものですが、若い高級ワインは「渋み爆弾」なので、コルクを開けるのはもったいないという考え方。
「高価」と「おいしい」は同じではないので、高価なものは飲みごろを自覚して買うべきだというのです。
そして毎日飲むのなら、1,000円前後で買える「濃厚なワイン」がベスト。探せば、お買い得ワインが必ず見つかるはずだといいます。
では、先に触れた「ワインの4つの価格帯」について詳しく見てみましょう。
■ワインの価格帯ごとのおもな特徴
[1,000円以下]
毎日大量にワインを飲む「ヘヴィー・ユーザー」にとって、この価格帯のワインはうれしいところ。
一般的に低価格のワインは渋みが少なめですが、安くても、渋みの乗ったおいしいものがたくさんあるといいます(特にボルドー系の赤)。
[1,000円以上3,000円未満]
3,000円近く出すと、ワインの質は格段に上昇。上品な渋みと酸味のバランスがいいため、ボルドー系ならこれで十分だといいます。また、ブルゴーニュ系にもよいものが多数あるというのでチェックが必要かも。
ちなみに、気軽なビストロで出てくるのがこのクラスのワイン。
[3,000円以上1万円未満]
有名なフレンチレストランへ食事に行き、普通の人がオーダーできるのはこのクラス。つまり、かなりの高級ワインだということ。
ちなみにワインの仕入原価は小売価格の約70%で、レストランでは食材やワインの原価の3倍で値づけするのが基本。
小売価格が3,000円のワインは原価が2,100円で、その3倍なら6,300円。これがワイン・リストの価格になるというわけです。
[1万円以上]
著者いわく、ワインマニアが人生を犠牲にして集めるクラス。