「ズボラだから10kg痩せた」男性に学ぶダイエット成功の秘訣 (2/3ページ)
そこで夫妻が導入したのが、毎日の体重を計りグラフ化する方法。体重の変化を折れ線グラフにすることで経過は一目瞭然、ゲーム感覚でダイエットが続けられるようになったそうです。
やり方は簡単。初日の体重を目安に、あとはシートに毎朝トイレ後の体重を記録して線でつないでいくだけ。さらに、その日食べたものや食べすぎた反省、運動や排便の有無もチェックしていくと、太る原因も何となくわかってくるといいます。
本書には、コピーして使える体重記録シートがついています。思い立ったらすぐ実践できるのも、うれしいところです。
(3)励まし合える同志の存在
どんなに意志が固くても、我慢が限界に達したり、疲れたときやイヤなことがあったときなど「もう我慢できない!」「きょうだけは特別!」と食べたいストレスが爆発したりすることだってあります。そこで力を発揮するのが、励まし合える同志の存在です。
あつさんの場合は、それが奥様であり本書の著者・メイさんでした。たとえば大好きなお菓子を半分残すのは至難の技ですが、夫妻で半分こして食べればカロリーは半分、おいしさは2倍です。
パートナーのがんばったエピソードや失敗談も、競争心があおられたり逆に気持ちのリセットになったりと、ダイエットのいいスパイスに。メイさん・あつさん夫妻は体重記録シートを並べて貼ってモチベーション維持にも役立てています。一緒に頑張れる同志を見つけることが、ダイエットへの近道です。
■読者は自分に照らし合わせて疑似体験できる!
本書の魅力のひとつが、まったくタイプの違う2人が11種類のダイエットに一緒に挑戦し、成功したり失敗したりする姿を描いていること。
男女の違いだけではありません。悪くいえばズボラ、よくいえばおおらかなあつさんと、真面目で責任感の強いメイさんという性格面の違い、会社勤めの夫と自宅で家事・育児をこなす妻という生活パターンの違い。
それぞれがジョギングやウオーキング、主食抜きダイエットや杜仲茶ダイエットなどに挑戦し、続いたのか挫折したか、何キロ増減したかも記録されています。